インターネットに関する環境は発展の一途を辿っており、一昔前では実現できなかったことが今は手軽に行えるようになりました。通信速度の向上なども、目に見えて分かりやすい進歩の一つです。
こういった発展の恩恵のひとつに、カメラ機能を使い声だけでなく姿も見せながら会話できる、テレビ電話とも言うべきコミュニケーション手段があります。表情などの視覚的な情報も伝わるため、声だけでは味気ないという人や、家族の姿を直接見たいという方など、幅広いユーザーがこういった機能を活用しています。
ですが、直接顔を出すのは恥ずかしいと思う人がいるのもまた事実。コミュニケーションのためとはいえ、自分の顔を映すのに抵抗を覚える気持ちがあるのも、おかしな話ではありません。そんな方にとっても嬉しい機能を搭載した新たなコミュニケーションアプリが登場しました。
自分の表情に合わせて動くアバターで通話やチャットができるアプリ「なりきろいど」をご紹介します。http://t.co/bSzHlDpNRf
動物、イカ、ロボット、宇宙人、ティッシュなど、10億通り以上のアバターがつくれますよ♪ pic.twitter.com/4BSBasAv2n
Yahoo! JAPAN (@Yahoo_JAPAN_PR) 2015, 4月 7
このたびヤフーがリリースしたiOSアプリ『なりきろいど』には顔認識機能が搭載されており、ユーザーの表情に合わせて2Dアバターの表情や動きがリアルタイムに変化していきます。もちろん相手に見えるのは自分で用意したアバターだけなので、自分の姿を晒すことなく、しかし自分の表情を2Dアバターを通して伝えることができるのです。
このアプリに用意されたアバターは、Live2D社と協業し、アニメの質感を生かした立体的な動きを実現。しかも10億通り以上の組み合わせができるさまざまなパターンが用意されているので、可愛いものからユニークなものまで個性豊かにアバターを彩ることが可能です。
さらに、“ニックネーム”や“興味タグ”などのプロフィール情報の登録を行うと、“興味タグ”が一致する相手とランダムでマッチングする「ランダムワープ」機能や、アバターを使って話した映像や音声を記録する動画録画機能もあります。また動画は、WEB上にアップロードしてSNSを使ってシェアすることも可能とのことです。
自分とアバターの表情がリンクする『なりきろいど』。映画や小説などで見た光景がまたひとつ、現実のものとなりました。このアプリで、新たなコミュニケーションを楽しんでみてはいかがですか。なおAndroid版は、今夏公開予定です。
■主な機能:
・2Dのアバターを通した音声・テキストチャット。
・ユーザーの表情を読み取り、アバターの表情や動きが変化する顔認識機能。
・組み合わせ10億通り以上!豊富なパーツで自由にアバター作成。女の子や男の子からゆるキャラのようなデザインまでさまざまなパターンを用意。
・ニックネーム”や“興味タグ”を登録できるプロフィール情報。
・“興味タグ”でランダムにマッチングする「ランダムワープ」機能。
・アバターを使ってしゃべった内容を記録する動画撮影機能。
・動画はWEB上にアップロードしSNSでシェアが可能、
■プロモーションサイト:http://narikiroid.moe/
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