「パセラ」オーダーメイドハニトー、版権モノは前からNGだった?運営元に聞いてみた

「カラオケ パセラ」でキャラもののオーダーメイド“ハニトー”を受け付けなくなったという話が、Twitter上で話題になっています。今回は、この件について電話で問い合わせを行いました。

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「カラオケ パセラ」公式サイトより
「カラオケ パセラ」公式サイトより 全 1 枚 拡大写真
ニュートンが運営する「カラオケ パセラ」。都市部にいくつもの店舗をかまえるこのカラオケ店ですが、食パンにはちみつをかけアイスなどを乗せた「ハニートースト(ハニトー)」を提供していることでも有名で、店舗によってはパティシエがオーダーメイドのハニトーを作ってくれるサービスも行っています。

インターネット上では、さまざまなデザインを描いてもらったハニトーの写真を公開している人たちもおり、そのクオリティは驚きのものです。しかし、Twitter上では「キャラものを印刷できなくなった」と報告する人もおり、ネットで話題に。当サイトはこの件について、電話で問い合わせを行いました。

問い合わせを行ったのは、とある店舗と運営元のニュートン。担当者の方々から教えていただいた“オーダーメイドのハニトーでOKなもの”についての回答をまとめると、次のようになります。

■受け付けるオーダーメイドのハニトーについて
・他社の著作権が関わらないもの、あるいは著作権が切れているもの
・もしくは、権利者から許可を得ているもの(店舗側からも確認を行う)
・個人の似顔絵・写真など

よその権利が関わっており無許可なものについては、全面的にNGです。ニュートンとしては、もともと個人の結婚式や誕生日を祝うため、オーダーメイドのハニトーを提供するサービスを行っているだけで、版権ものを受け付けることは基本的にないとのこと。ただし、ほかの店で買ったキャラクターデザインのケーキなどを持ち込むことについては、応相談のようです。

もともとのルールが変わったというわけではなく、あくまで受け付けていないという姿勢になります。また、二次創作のデザインについても推奨しないとのことですので、権利的に問題のないデザインを依頼するか、もしくは公式コラボとして提供されるハニトーを楽しみましょう。

《すしし》

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