【アナログゲーム決死圏】第6回:初心者向けレビュー本「ボードゲームって本当におもしろいの?」をチェック

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【アナログゲーム決死圏】第6回:初心者向けレビュー本「ボードゲームって本当におもしろいの?」をチェック
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今回は、先月末に発売されたばかりのボードゲームのレビュー本「ボードゲームって本当におもしろいの? ~ボードゲーム クロスレビュー~」をご紹介いたします。

◆「ボードゲームって本当におもしろいの? ~ボードゲーム クロスレビュー~」




「ボードゲームって本当におもしろいの?」は、「ボードゲームって、知らない人が遊んでも本当に楽しめるのか」というテーマで、ボードゲーム初心者の9人に実際にボードゲームで遊んでもらい、彼らが付けた点数と感想をまとめたレビュー本。ドイツのボードゲーム賞である「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞した作品を中心に、48タイトルのレビューを収録しています。

ドイツゲーム・ブームを巻き起こした不朽の名作『カタンの開拓者たち』や、世界中で100万部以上売り上げている鉄道ボードゲーム『チケット・トゥ・ライド』などの有名タイトルから、大人気の協力型ボードゲーム『パンデミック』や駆け引きの熱い競りカードゲーム『ハゲタカのえじき』などなど、ノミネートされながらも惜しくも大賞を逃した作品も掲載されています。

さらに、にわとりで追いかけっこをする神経衰弱系の記憶ゲーム『にわとりのしっぽ』など、子供向けボードゲームの賞「年間キッズゲーム大賞」の受賞作も合わせて、幅広いジャンルのドイツゲームのレビューが収録されています。



それぞれのタイトルに、本書の著者であり、ブログ「ふうかのボードゲーム日記」の管理人であるふうかさんによる簡単なゲームの解説が、綺麗なプレイ風景の写真と共に掲載されていて、ボードゲーム初心者の人はカタログとして気軽に楽しめることでしょう。

そして肝心のレビューの内容は、性別も好みのゲームのタイプも違う様々なタイプのレビュワーによる、初めて遊ぶゲームに対しての新鮮で素直な感想がいっぱい。

中には辛口な感想や興味深い分析もあり、ボードゲームの初心者の人が読んでボードゲーム選びの参考にするのはもちろん、ボードゲームファンの人にとってはボードゲームを人に勧めるときの指標の一つとしても使えるかもしれません。

特に、「難しい(複雑)」/「わかりやすい(簡単)」と自ら評したゲームに対し、低い点をつける人もいれば高い点をつける人もいるのは、ボードゲームを人に勧める際に頭に入れておくべきポイントであると改めて認識できる内容でした。



また、都内のボードゲームショップの紹介や、ドイツにある「バイエルン・ボードゲーム・アーカイブ」の館長で、「ドイツ年間ゲーム大賞」創設者の一人でもあるトム・ヴェルネックさんのインタビューも収録。賞の創設の経緯や、当時のドイツのボードゲーム事情などが語られていますので、ボードゲームファンは要チェック。

ボードゲームって本当におもしろいの? ~ボードゲーム クロスレビュー~」は、スモール出版から1800円(+税)で発売中。Amazonや書店はもちろん、「イエローサブマリン」などの一部アナログゲーム系ショップでも入手可能です。

著者のふうかさんのブログ「ふうかのボードゲーム日記」は、ボードゲーム初心者でも読みやすいレビューが満載ですので、こちらも合わせて読んでみてはいかがでしょうか。

■傭兵ペンギン
フリーライターとして働く傍ら、時々アナログゲームの翻訳をしております。アナログゲームと筋肉映画が大好物。最近はホビージャパンのテーブルゲームチャンネルでTRPG『ウォーハンマーRPG』のプレイ風景を生配信する番組に出演中。アーカイブ動画もありますので、是非チェックしてみてね!
Twitter:@Sir_Motor

《傭兵ペンギン》

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