『Dies irae』アニメ化支援者に書き下ろしノベル公開を発表…Android版無料配布のストレッチゴールも

PC向けにリリースされ、後にPSP版やドラマCDなどに展開した名作ADV『Dies irae』のアニメ化に向けたクラウドファンディングが、5月9日に開始。わずか1日で、目標額となる3,000万円分の入金申し込みを達成しました。

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『Dies irae』アニメ化支援者に書き下ろしノベル公開を発表…Android版無料配布のストレッチゴールも
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PC向けにリリースされ、後にPSP版やドラマCDなどに展開した名作ADV『Dies irae』のアニメ化に向けたクラウドファンディングが、5月9日に開始。わずか1日で、目標額となる3,000万円分の入金申し込みを達成しました。

そして5月13日に、実入金も3,000万円を突破。しかも支援はまだ相次いでおり、現段階(5月13日22時)では、約3,100万円の支援と1,300万を超える入金待ちを記録しています。この熱意溢れる支援に対し、公式サイトではお礼の言葉と、支援者に向けた嬉しいプレゼントを発表しました。



『Dies irae』の原作・脚本を務めたシナリオライター・正田崇氏による描き下ろしノベルを、支援者限定ページにて公開すると報告。また『Dies irae』の新規ドラマCD制作決定も明らかとしました。この新規ドラマCDも正田氏が携わり、夏頃のリリースを予定しています。

さらに、支援額6,000万円を目指すストレッチゴールも発表。こちらの金額を達成した場合には、支援者全員にAndroid版『Dies irae(仮)』が無料配布されます。このAndroid版は『Dies irae ~Amantes amentes~』準拠の全4ルートを配布予定。配信時期は6月末を予定していますが、「開発状況によっては配布時期がずれ込む場合がございます」とのことです。



6並びのフォロワーで幕を開け、支援者1,000人でサクセスを迎えた『Dies irae』アニメ化プロジェクト。数字の偶然にも愛されているプロジェクトだけに、更に目指す第二のゴールを達成する日もそう遠くないのかもしれません。プロジェクトの終了まで、残り 57日。ユーザーの熱意がどれだけの支援に繋がるか、期待も高まるばかりです。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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