同社の代表を務める銭東海氏は、開会の辞にて「2015年は、Actoz Gamesがグローバルマーケットに進出する出発点」と述べ、同社のグローバルサービス能力とEyedentity Gamesの開発力を集めることでシナジー効果を生み出すといった今後のビジョンを提示しました。
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続いて、同社副社長のイ・ワンス氏が登壇します。グローバルゲームIPの確保、および有機的なグローバルサービスを通じてモバイルビジネスの強化に挑むという、今後のモバイルビジネス戦略を発表。『ドラゴンネスト』『ダンジョンストライカー』『ラテール』など、海外でも人気の高いオンラインゲームIPを活かしたモバイルゲームをリリースする予定を明かします。
現在68ヶ国でサービス中であり、2億を超える会員数と90万に至るグローバル同時接続者数を誇る『ドラゴンネスト』のIPを活用し、『ドラゴンネスト:ラビリンス』『ドラゴンネスト:レジェンド』『ドラゴンネスト:オリジン』など、3種以上のゲームのリリースを準備しているとのこと。
■『ドラゴンネスト:ラビリンス』
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SDキャラクターとして再誕生した可愛らしいキャラクターたちの強力なアクション、4つの職業群を組み合った最強パーティーで挑む戦闘、そして様々なコスチュームを用いた個性溢れるキャラクター演出を合わせ持っており、既に高い注目を集めています。
■『ドラゴンネスト:レジェンド』
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『ドラゴンネスト』の痛快アクションを活かしたハイクオリティ・アクションRPG。キャラクターによって差別化された20種以上のスキル、戦略的なスキル配置と強化で完成できるコンボツリー、圧倒的なスケールの巨大ボスレイド、そして『ドラゴンネスト』の500年前を背景にしたジェレインとアルゼンタの隠された話も展開する、『ドラゴンネスト』ファン期待のタイトル。
■『ドラゴンネスト:オリジン』
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モバイルMMORPGとして再誕生した『ドラゴンネスト』が、より華麗なグラフィックに。略的チームプレイと最強ボスレイド戦闘を盛り込んだ一作です。
■『ダンジョンストライカー コード:M』
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既存オンラインゲームの感覚を活かしたRPG。様々なNPCが仲間となり参戦するため、育成やスキル強化、成長などで戦略的なパーティー構成を作り上げたり、アイテムを利用した多彩な育成の面白さも感じることが出来ます。また、1:1PVPモードで多人数で参戦できる巨大ボス戦やランキングシステムも搭載されています。
■『ドラゴンネストVSダンジョンストライカー』
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二つのIPが出会い、新しいゲームとして再誕生。略奪と防御で進行される、大規模な戦略対決を存分に楽しめます。
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このほかにも、同社が保有しているグローバルサービスのノウハウも積極的に活用するとの発表が飛び出します。『ミリオンアーサー』 や『one for eleven』、『アイアンナイツ』など、既存ゲームのグローバルサービスを通じて蓄積して来たノウハウを活かすのが目的とのこと。
『ミリオンアーサー』の運営に際し、現地市場に特化したマーケティングを行い、各国の特殊性を考慮したコンテンツを提供。また、『one for eleven』と『アイアンナイツ』は、1つのビルドとして世界にサービスするノウハウを積み上げてきました。このような実績を背景に、今後リリースするモバイルゲームは国内に限らず、世界に向けたサービスを展開すると同時に、東南アジア・米州・欧州などの現地に特化した圏域サービスの提供を目指すとしています。
そのため、完成度の高い30種以上のゲームを開発し、各国ごとに完璧なローカライズ作業を行う一方で、各地での成果を共有し、アップデートのためのコンテンツを確保するとの見込みを明かしました。
更に今回のモバイル戦略発表会では、『ドラゴンネスト:ラビリンス』『ダンジョンストライカー コード:M』『ワンダー5マスターズ』『ドラゴンアイド』『グランドチェイスM』『シャーマンラッシュ』『エクソスサガ』『ソウルゲージ』『アドゥンカ』『ポケット遠征隊』など、 同社の次世代モバイルのラインナップが発表されました。特に『ダンジョンストライカー コード:M』『ワンダー5マスターズ』『ドラゴンアイド』は開発各社の要人が直接ゲームを紹介したため、より多くの反響を呼びました。
最後に、イ・ワンス氏は「今日のイベントを通じて、本社のモバイルビジネスがグローバルマーケットへ向けて最初の一歩を踏み出すことができた」と述べるとともに、同社への応援を呼びかけるコメントでモバイル戦略発表会の幕を閉じました。
なお、この発表会に合わせて、『ドラゴンネスト:ラビリンス』『ドラゴンネスト:レジェンド』『ドラゴンネスト:オリジン』『ダンジョンストライカー コード:M』の4作品を紹介するプロモーション映像がいち早く公開されました。興味が湧いた方は、こちらも合わせてご覧ください。