VRヘルメットを被って実際の車を運転してみた
VRデバイスと現実の車を組み合わせたVRプロモーション動画が公開され、話題を呼んでいます。
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「Virtual Drift」と題した動画の中では、VR体験を可能にするOculus Riftベースのヘルメットを装着したドライバーが、動く巨大なゲームパッドと化した特別製の実車に搭乗し、現実と仮想の両方で車を走らせています。
静かな現実空間のコースとは打って変わって、走行中のバーチャル空間では激しく空間が変化。コースの自動形成の他、地面が割れ、空中からは岩が降り注ぎ、前方をいやらしく妨害するライバル車の出現やなど、VRならではの多彩な変化が見られます。
最後はオイルをイメージした謎空間に車が飲み込まれ、動画は終了しました。
オイルのプロモーションは一体どこにいったのかという気もしますが、仮想体験をするためのデバイスと、リアルを追求したかったので本物の車を使ったと言わんばかりの試みは、ありそうでなかったという点ではコロンブスの卵のような衝撃があります。
なお、こちらは精密機械の潤滑油を販売する世界的企業「Castrol」によるオイルを宣伝するための壮大なプロモーションでしたが、メイキングの動画も公開されており、こちらではプロモーションを作るまでの苦労の数々が見られます。
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