今年の映画では、「フーパ」という幻のポケモンが登場し、さまざまな伝説のポケモンたちを呼び出すという物語になっています。それを題材にしたこのコンテンツでは、それぞれのポケモンたちのチームに所属し、みんなで力を合わせてクイズに挑戦。クイズを楽しみながら、「純金のピカチュウ」などさまざまな賞品を目指していくという内容になっています。
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ポケモン映画は子供も見る作品になっているため、このクイズもさぞ簡単なのだろうと思う人も多いでしょう。しかし、それは完全な間違いだったのです。
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「フーパのおでまし!クイズ」では、映画公開までの間に毎週クイズが公開される形式になっています。現在(記事執筆時)では100問まで登場しており、うち99問が他者により回答済み。答えられていないひとつは時限式の問題となっているため、これも時間が来れば回答されます。
なお、回答できるのは1日に3問まで。1問正解すると1ポイントもらうことができ、所属するチームごとのポイント数で、もらえる賞品が変化するようになります。
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さて、序盤の問題は確かに簡単です。ポケモンをよく知らない人でも答えられる可能性があるものなので、確かに納得なのですが……。
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しかし、クイズが40後半くらいになってくると、難易度がぐっと上昇。過去の劇場版アニメに関連する問題になり、ごく一部のシーンだけで場所の名前を答えるなどマニア向けの問題になります。シリーズを追ってきた大人でも、すぐに思い出すことは難しいかもしれません。
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さらに、70問目を超えたあたりから、難易度はますますヒートアップします。もはやトンチや暗号解読のような領域に踏み込み、一見しても何がなんだか、そもそもポケモンに関連した話なのかすらわからなくなるのです。
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中には“航空写真を見てその住所に含まれたポケモンを答えよ”といったクイズも存在しており、もはやフーパなど関係ない日本地理クイズの上級者向け問題なのでは? などと疑り深くなってしまいました。
とはいえ、これらのクイズも既にしっかり回答されているわけで、歴戦のポケモントレーナーたちにとってはまだまだ余裕なのかもしれません。これからもさらにクイズが追加されるわけで、いったいどこまでガチになるのかが気になります。
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映画「ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」は2015年7月18日上映予定です。
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