ローグライクなリズムゲーム『クリプト・オブ・ネクロダンサー』PS4/PS Vitaで発売決定

スパイク・チュンソフトは、PS4/PS Vitaソフト『クリプト・オブ・ネクロダンサー』を国内向けに発売すると発表しました。

ソニー PS4
ローグライク×リズムアクション『クリプト・オブ・ネクロダンサー』がPS4/PS Vitaに登場
ローグライク×リズムアクション『クリプト・オブ・ネクロダンサー』がPS4/PS Vitaに登場 全 10 枚 拡大写真
スパイク・チュンソフトは、PS4/PS Vitaソフト『クリプト・オブ・ネクロダンサー』を国内向けに発売すると発表しました。

『クリプト・オブ・ネクロダンサー』は、ローグライクとリズムアクションの要素を取り入れた「ローグライク・リズムゲーム」です。開発は、カナダのBrace Yourself Games。音楽に合わせて敵を倒しながら、ランダム生成されるダンジョンを突破していきます。SteamではPC版がアーリー・アクセスタイトルとして2014年7月から販売されており、アーリー・アクセスタイトルとして最多販売本数を記録し、新しいローグライクゲームとして注目を集めています。


本作がPlayStation 4およびPlayStation Vitaに移植されることが決定。日本での販売は国内のローグライクゲームの老舗であるスパイク・チュンソフトが担当します。


◆開発元が考える「ローグライク」の姿


『クリプト・オブ・ネクロダンサー』は“フェア”なローグライクゲームを作るという志のもと、Brace Yourself Gamesによって制作されました。ローグライクゲームにおいて、キャラクターが死んでしまうことは日常茶飯事ですが、もっともストレスのたまる“死”は、回避できずかつそこから何も学習することのできない“理不尽な死”であるとしています。

ローグライクゲームは、プレイヤーがゲームに慣れるほど“生き残る確率”が上昇します。これは、ローグライクゲームならではの“ランダム性”を、プレイヤーがゲームを繰り返し遊ぶことで、ある程度コントロールできるようになることを意味しています。しかし、プレイヤーがそこまでに上達するには、膨大な知識、記憶力、忍耐が必要となるケースも多いのが現実です。

本作のコンセプトは“フェア”なローグライクゲーム(プレイに慣れたプレイヤーが、より高確率で生き残れるようになるゲーム)であるとしていますが、そのために“膨大な知識”が必要となるようなゲームデザインは回避するべきであるとBrace Yourself Gamesは考え、『クリプト・オブ・ネクロダンサー』は、その目標を達成するために生み出された作品となっています。


◆ゲームデザイン


ターンベースで進行するゲームは、次の一手を考える時間が無限にあるわけではありません。そのとき、プレイヤーが戦いを勝利するために必要になるのは“膨大な知識”ではなく、プレイヤースキルと戦いの経験です。また、上述したような“理不尽な死”も存在せず、どんなに困難な状況であっても、プレイヤーのテクニック次第で切り抜けることが可能であるとしています。

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音楽のビートに合わせてキャラクターを操作し、スケルトンやゾンビ、ドラゴンといった敵を倒しながらダンジョンを突破していく全く新しいローグライクゲーム。今後の最新情報にご期待ください。

『クリプト・オブ・ネクロダンサー』は、発売日・価格ともに未定です。

Crypt of the NecroDancerTM is copyright (C) 2015 Brace Yourself Games. All rights reserved.

《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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