漫画「ハイスコアガール」続報、連載・販売の早期再開を目指す…押切蓮介のコメントも
スクウェア・エニックスは、SNKプレイモアとの間で生じていた刑事および民事の紛争で連載休止となっていた漫画「ハイスコアガール」の再開に向けた見解を発表しました。
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90年代のビデオゲームや家庭用ゲームでのコミュニケーションを通して描かれるラブコメ漫画「ハイスコアガール」の権利問題に関して、先日無事に和解が成立。刑事告訴を取り消し、また訴訟も取り下げられ、「ハイスコアガール」の出版・販売に関する障害が取り除かれた形となりました。
そしてこのたび、同社が「読者の皆様へ」とのお知らせを発表。和解成立を改めて告げると共に、「今回の解決を受け、できるだけ早期に「ハイスコアガール」の連載・販売を再開したい」との考えを正式に述べ、詳細が決まり次第発表すると明かしました。連載再開を待ち望むファンにとって、また新たな朗報が届いたと言えるでしょう。
また作者の押切蓮介氏も、「読者の皆様には大変ご心配をおかけしました。より良い作品作りに励み、皆様のお気持ちに応えられるよう努力していきたいと思います。今後も「ハイスコアガール」を応援していただけますよう、よろしくお願い申し上げます」とのコメントを寄せました。
ようやく新たな一歩を踏み出せる状況となった「ハイスコアガール」。連載再開の報告が聞ける日も、そう遠くはなさそうです。
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
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