『World of Warships』日本語音声収録状況は99%!「アルペジオ」モードは12月公開

本作のローンチ記念船上イベント「World of Warships 進水式」の模様をお伝えします。

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『World of Warships』日本語音声収録状況は99%!「アルペジオ」モードは12月公開
『World of Warships』日本語音声収録状況は99%!「アルペジオ」モードは12月公開 全 15 枚 拡大写真
先月17日に正式サービスが開始された、Wargaming.netが運営するオンライン海戦ストラテジー『World of Warships』。神奈川県の横浜にて開催された、本作のローンチ記念船上イベント「World of Warships 進水式」の模様をお伝えします。

◆ドイツ巡洋艦収録の『World of Warships』が展示!「アドミラル・ヒッパー」や「ヒンデンブルク」など




船上で開かれたこのイベントは、初めに『WoWs』アジアプロデューサーの柳沼恒史氏が登壇し、「アクション・ステーション!」の掛け声で開始。船は2階建て構造となっており、上階には『WoWs』がインストールされたゲーミングPCが設置。今後の最新アップデートにて追加されるドイツの巡洋艦が実装されていました。


ドイツツリーは実装されていませんでしたが、このPCから確認出来たドイツ艦艇は以下の通り。

Tier 10の「ヒンデンブルク(Hindenburg)」
Tier 9の「ローン(Roon)」
Tier 8の「アドミラル・ヒッパー(Admiral Hipper)」
Tier 7の「ヨルク(Yorck)」
Tier 6の「ニュルンベルク(Nurnberg)」
Tier 5の「ケーニヒスベルク(Konigsberg)」
Tier 4の「カールスルーエ(Karlsruhe)」
Tier 3の「コルベルク(Kolberg)」
Tier 2の「ドレスデン(Dresden)」
Tier 1の「ハームリン(Hermelin)」

実際にオンラインプレイも可能で、「アドミラル・ヒッパー」などの艦艇で戦闘していました。




船内下階の様子


上階に1台だけ設置されたゲーミングPC


乗船した船、2階建構造になっていました

◆『WoWs』の日本ユーザーはアジアサーバー全体で3割から4割!


メディア向けに『WoWs』における正式リリース後の動向についてのQ&Aセッションが開催され、プロデューサーの柳沼氏が登壇。アジアサーバー全体のユーザー数は現時点において30万人で、プレイヤー数は正式サービス開始後も順調に増えている模様。日本プレイヤー数は全体の3割から4割の間で、本作と『World of Tanks』をプレイしているユーザーも3割から4割の間です。Tier 6からTier 7帯におけるプロデューサー的オススメ艦艇はアメリカの巡洋艦と日本の空母で、本作のモバイル版は検討中とのこと。


続いて、アニメ「蒼き鋼のアルペジオ ―アルス・ノヴァ―」のコラボレーションの話題に移行。このモードは現時点で12月中に公開を予定しており、TGS 2015で披露されたコンゴウ・ハルナ・キリシマ・ヒエイ・タカオの艦艇と横須賀港を実装を予定。メンタルモデルは艦長として登場し、ゲーム内ボイスとして反映されます。アルペジオ/通常モードの切り替え機能も検討中のようです。


また、今後に実装を予定している要素として日本語音声のサンプル「我軍が初の戦果を挙げました!」や「左舷に魚雷確認!」、「偵察機、発艦完了」、「全艦、目標に攻撃を集中せよ」、「やっちまったぞ!」が披露されました。オリジナルの港や直近で重巡洋艦「利根」の追加、日本人艦長、隠蔽性をどうするかの課題がありつつも天候要素や夜戦なども検討されているようです。

最後に、10月19日にドイツ巡洋艦・ソ連駆逐艦ツリーを実装すると改めて告知、重巡洋艦「利根」のインゲーム映像を披露しセッションを終了しました。

◆『WoWs』日本語音声収録状況は99%!アジアプロデューサー柳沼氏に話を聞く




イベント中にプロデューサーの柳沼氏に話を聞いたところ、『WoWs』の日本語音声収録状況は99%で最後の微調整を残しているだけとのこと。主な微調整内容はゲーム内に導入時における音量などといったものになるため配信は近日を予定。先ほどのスライドで挙げられていたオリジナル港のコンテンツは、横須賀や呉などを予定しており導入は日本語音声より先になると述べました。また、「蒼き鋼のアルペジオ」コラボはアジア全域で展開する予定で、海外からでは台湾のユーザーさんからの反応が良いようです。

船が再び岸に近づくとイベントの終了が告知。下船後、Wargamingの広報担当に話を聞いたところ本作のアップデートは将来に渡って予定されているので、ユーザーの皆さんは楽しみにして欲しいと述べていました。そのため、追加国家などに期待するユーザーは今後の続報に注目です。

記事提供元: Game*Spark

《Game*Spark》

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