SNKプレイモア、パチスロ事業から撤退しゲーム事業の体制を強化 ─ ゲーム開発者も増員
SNKプレイモアは、ゲーム事業の体制強化およびパチスロ事業の撤退を発表しました。
ゲームビジネス
開発

これまでSNKプレイモアは、ゲーム開発とパチスロ開発を中心に事業を展開していましたが、市場環境の変化に対応すべくパチスロ事業から撤退し、ゲーム事業とライセンス事業に経営資源を集中させることを決定したと明らかにしました。
ゲーム事業に関しては、スマートフォンゲームとコンシューマゲームの開発体制を強化する予定。中国のグループ会社であるLedo社と技術提携を推進し、スマートフォンゲームの開発・運営の技術力を共有しヒット作の創出を目指します。そして、コンシューマゲームではPS4『ザ・キング・オブ・ファイターズ XIV』などを展開し、さらなる新作タイトルを開発するために開発者の増員を行います。
また、ライセンス事業では、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』『メタルスラッグ』『サムライスピリッツ』などのIPで、中国市場をはじめとした世界でのライセンスビジネスの拡大を図るとのこと。
なおパチスロ事業では、「ビーストバスターズ」をもってパチスロ機の開発・製造・販売を終了。パチスロ事業部門の社員については、ゲーム事業への配置転換を進めることになっています。
関連リンク
この記事の写真
/