レーダーや計器で宇宙船を操作する『Objects In Space』から漂うロマンが凄い!様々な専用コントローラーに対応し、自作デバイスも使用可能

宇宙もののゲームといえば、広大な星々が広がる中を俯瞰した様子から眺められるものが一般的。そんな中、宇宙区間は見えず、あるのはコクピットに映るモニターのみ、という一風変わったゲームが登場しました。

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レーダーや計器で宇宙船を操作する『Objects In Space』から漂うロマンが凄い!様々な専用コントローラーに対応し、自作デバイスも使用可能
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ゲームの多くは“ゲームパッド”に最適化され、一般的なコントローラー1つで様々なゲームを快適にプレイすることができますが、世の中にはアーケードコントローラーやハンドルコントローラーといった様々な“専用コントローラー”が存在します。中には『バーチャロン』『ファーミングシミュレーター』『鉄騎』といった、そのゲームのためだけに作られた専用コントローラーもあり、普通のコントローラーでは味わうことのできないゲームプレイを体験することができます。



これらのコントローラーを用いたゲームプレイは非常に面白く、一般的なコントローラーでは決して味わえないゲームプレイを提供してくれますが、使用用途が限られているのが難点。そんな中、海外で『Objects In Space』というPC向けゲームの開発が進められています。



『Objects In Space』はFlat Earth Gamesによるスペースコンバットトレーディングゲームで、プレイヤーは宇宙商船の艦長となって広大な宇宙を探索。時には海賊や犯罪組織と戦うこともありますが、なんと画面には宇宙空間などは一切表示されず、見えるのは“コクピットに映るモニター”のみ。



プレイヤーは、レーダーや様々な計器が表示する情報を元に宇宙船を操作必要があり、ミサイルによる攻撃、宇宙空間への移動、物資や敵の索敵といったあらゆる行動の結果はモニターからしか得ることができないのです。



このゲームシステムから既に予測されているかもしれませんが、本作には専用コントローラーをサポートする機能が搭載されています。それが「バーチャルシリアルポート」というシステムで、なんと様々なサードパーティー製コントローラーに対応しているだけではなく、自作コントローラーを認識させることも可能。『ファーミングシミュレーター』と『鉄騎』の専用コントローラーを両方使うことも理論的には可能ですので、自作デバイス含めて組み合わせ方は無限大。押入れに眠っているコントローラーたちを再び活用することができるのです。

公式ブログではその一例が画像で紹介されており、操作カスタマイズの一部が紹介されています。

『Objects In Space』は2016年発売予定で、価格は未定です。

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