「まどマギ」新作!?シャフト展でコンセプトムービー公開
『~シャフト40周年記念~MADOGATARI展』が東京・アーツ千代田 3331にて開催される。会場で『魔法少女まどか☆マギカ』の新たな物語につながるコンセプトムービーが上映される。
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展覧会の会場で、アニメファンに見逃せないサプライズな映像が公開されることが明らかになった。映像は大ヒットシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』に関わるもので、しかも新たな物語につながるコンセプトムービーだという。
多くのファンが知る様にシリーズは、2013年に公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』で一旦の終わりをみた。しかし、原作を手がけるMagica Quartetの新房昭之、蒼樹うめ、虚淵玄(ニトロプラス)、シャフトは、公開後も『魔法少女まどか☆マギカ』の新作に向けて打ち合わせを続けてきたという。
そのなかから生まれたのが今回のコンセプトムービーだ。シリーズ総監督の新房昭之が絵コンテを描いた新作のため基となるような映像である。短編ではあるが、映像制作のためには精鋭スタッフが揃った。劇場版監督の宮本幸裕が演出、異空間設計を担当した劇団イヌカレー、そして総作画監督の谷口淳一郎らメインスタッフが参加する本格的なものだ。
さらにBGMは、シリーズの音楽の世界観を創り出した梶浦由記が新たな映像のための新たな音楽を作曲した。
キャラクターの声も、これまでのキャストたちによる新規の録音となっている。久々に懐かしいあの声に出会える。
さらに気になる情報がある。コンセプトムービーの中には『魔法少女まどか☆マギカ』の新作に向けたヒントとも呼べる要素がふんだんに盛り込まれているというのだ。シリーズの新作があるかは未発表だが、ファンの期待を盛りあげるのには十分だ。新たな物語の扉を開くコンセプトムービーが注目だ。
この映像は11月27日よりアーツ千代田 3331で開催される『~シャフト40周年記念~MADOGATARI展』内にて公開される。ただし、展覧会のチケットは完売しており、いまの段階で映像を体験出来るファンは限られそうだ。展覧会は今後、大阪、札幌を巡回する予定だ。
コンセプトムービー
[制作スタッフ]
原作: Magica Quartet
総監督・絵コンテ: 新房昭之
演出: 宮本幸裕
異空間設計:劇 団イヌカレー
作画監督: 谷口淳一郎
音響監督: 鶴岡陽太
音響制作: 楽音社
音楽: 梶浦由記
制作: シャフト
[キャスト]
鹿目まどか: 悠木碧
暁美ほむら: 斎藤千和
巴マミ: 水橋かおり
美樹さやか: 喜多村英梨
佐倉杏子: 野中藍
キュゥべえ: 加藤英美里
百江なぎさ: 阿澄佳奈
「魔法少女まどか☆マギカ」新作へのヒントも隠されたコンセプトムービー公開
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