暗黒、崩壊、感染、侵略…SF映画「フィフス・ウェイブ」4月23日より全国公開
アメリカをはじめ全世界でベストセラーとなったSF小説『The 5th Wave』の映画化プロジェクトが進行中だ。全米では2016年1月15日の公開を予定している。このたび、本映画の邦題が『フィフス・ウェイブ』に決定し、2016年4月23日より全国公開されることが明らかになった。
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原作はリック・ヤンシーによって2013年に出版されたSFミステリー小説『The 5th Wave』。謎の知的生命体「アザーズ」と人類の心理戦をミステリータッチに書く。ハードカバーは30万部、電子書籍は8万部を販売し、イギリスでは、レッドハウス・チルドレンズ・ブック賞に輝くなど、全世界でベストセラーとなった。
邦題の決定に合わせて予告映像が公開となった。見えない敵=アザーズにより破壊されていく地球が迫力あるディザスター映像で描かれている。突如、正体不明の物体が空を覆い尽くし、それを呆然と見上げる人々。そして突然の停電、落下して爆発する飛行機、崩れ落ちるロンドン・ブリッジなど未知なる脅威が人類へ次々に襲いかかる。さらに伝染病がまたたく間に広がり、人類の99%以上が死滅。生き残った少女キャシーは、離れ離れになった弟を探すためにひとり生き抜こうとする……。
監督は『アリス・クリードの失踪』を手がけたJ・ブレイクソン、脚本は『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたスザンナ・グラントが担当する。さらにプロデューサーは「スパイダーマン」シリーズのリーヴ・マグワイアが務める。
キャスト陣も実力派が揃えられた。アザーズに立ち向かう孤独なヒロイン・キャシー役を『キック・アス』のヒット・ガール役で知られるクロエ・グレース・モレッツが演じる。また、キャシーが憧れを抱く青年ベン役に『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、旅先で出会うミステリアスな男性エヴァン役にイギリス人俳優のアレックス・ロウ、そして軍の指揮官ヴォーシュ役に『ソルト』のリーヴ・シュレイバーが扮している。
全米公開は2016年1月15日を予定、日本では2016年4月23日公開予定だ。
『フィフス・ウェイブ』
2016年、4月23日(土)全国ロードショー
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
記事提供元: animeanime
《アニメ!アニメ》
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