『スーパーロボット大戦』『魔装機神』を手がけたウィンキーソフトが自己破産申請、負債額は2億5千万円
ウィンキーソフトが、11月10日に事業を停止して自己破産申請の準備に入っていたと、このたび帝国データバンクが報じました。
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1983年1月に創業したウィンキーソフトは、PC用ソフトの自社開発および販売などを行なっていましたが、後にコンシューマー向けゲームソフトの制作もスタート。91年4月には、同社の代表作ともなった『スーパーロボット大戦』をリリースし、以後も定期的にシリーズ作の開発にあたりました。
99年3月期の年収入高は約4億円を計上していましたが、その後『スーパーロボット大戦』シリーズから離れ、また2000年以降は大きなヒット作に恵まれず業績が低迷。スマホ向けゲームアプリなどを手がけたり、また2010年以降は再び『スーパーロボット大戦』シリーズに関わりましたが、業績の改善には至らず資金繰りが悪化し、今回の事態へと繋がった模様です。なお負債は、約2億5,000万円とのこと。
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