劇場版「遊戯王」に花澤香菜と日野聡の出演決定、新キャラクターを演じる

劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は、武藤遊戯と海馬瀬人が活躍する新作ストーリーとして話題を呼んでいる。一方、新キャラクターも登場、その謎の少年・藍神役に俳優の林遣都さんが起用されたことで早くも注目を集めている。
今回は新たに、藍神と行動を共にする新キャラクターと担当キャストが明らかになった。藍神に付き添う少女・セラ役を花澤香菜さん、藍神と使命を共にする男・マニ役を日野聡さんが務める。

セラ役の花澤香菜さんは「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの常守朱役をはじめ、数多くの作品で主人公やヒロインを演じてきた人気声優である。2012年にアーティストデビュー。2015年には主演映画が公開されるなど多彩な活躍を見せている。
マニ役の日野聡さんも『バクマン。』の高木秋人役や、『NARUTO-ナルト-』のサイ役など、様々なキャラクターを担当してきた。人気と実力を兼ね備えた二人の起用は「遊☆戯☆王」最新作をより盛り上げることになるだろう。未だ謎のベールに包まれている藍神の正体なども気になるところである。

12月12日には全国の劇場でポスタービジュアルや特報映像が公開され、前売券の販売もスタートする。こちらには特典として「青眼の亜白龍」（ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン）のカードが付属。劇場版限定のレア仕様カードに要注目だ。価格は一般1500円、小人900円（全て税込）となる。
『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は原作者・高橋和希さんが製作総指揮を務め、原作・脚本・キャラクターデザインを兼ねている。日本のみならず海外でも多くのファンを持つ本作。2016年4月23日の全国ロードショーに期待したい。
[高橋克則]

劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
2016年4月23日（土）公開
(C)高橋和希スタジオ・ダイス／2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会