注目を集めたJRPGプロジェクト『Project Phoenix』が2018年まで延期

『ファイナルファンタジー』シリーズ作曲家 植松伸夫氏の参加などで大きな注目を集め、2013年に行われたKickstarterキャンペーンでは100万ドル以上を集めたJRPG-RTSプロジェクト、『Project Phoenix』の最新情報が伝えられました。

PCゲーム その他PCゲーム
 
  全 2 枚 拡大写真
『ファイナルファンタジー』シリーズ作曲家 植松伸夫氏の参加などで大きな注目を集め、2013年に行われたKickstarterキャンペーンでは100万ドル以上を集めたJRPG-RTSプロジェクト、『Project Phoenix』の最新情報が伝えられました。

国内向け公式日本語速報サイトでは、2015年に入ってからプロジェクトの遅延やメインプログラマーの離脱(※)が報告されるなど不穏な空気が漂っていましたが、今回の報告で2018年初頭までのリリース延期が正式に発表されました。また、新たなプログラマも見つかり、既に幾つかの作業とコンサルティングを終えたとのこと。しかしながら、本格的な作業に入るにはあと2ヶ月ほどかかるそうです。

(※)当初のメインプログラマーは『Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)』の開発に携わったDavid Clark氏。同作完成後に『Project Phoenix』の活動をメインにする予定であったものの、デベロッパーMoon Studiosとの契約延長により離脱。


2014年12月に公開された映像。より新しい映像はKickstarterのアップデートにて紹介されています

少々先行き不安な状況となっている『Project Phoenix』。デベロッパーCreative Intelligence Arts(CIA)は、プロジェクトの遅延などに対する多くの人の失望を理解しつつも、現時点では払い戻しを考えていないと伝えています。理由については払い戻しを行えば完成するためのお金が残らず、それはすなわちプロジェクトを断念することになってしまうと説明しています。

記事提供元: Game*Spark

《Game*Spark》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース