『シャリーのアトリエ Plus』ロジーにエスカの想いは届くのか?新エピソードや“黄昏”に迫る鍵を紹介

コーエーテクモゲームス ガスト長野開発部は、PS Vitaソフト『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』に関するキャラクターや展開などの情報を公開しました。

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『シャリーのアトリエ Plus』ロジーにエスカの想いは届くのか?新エピソードや“黄昏”に迫る鍵を紹介
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コーエーテクモゲームス ガスト長野開発部は、PS Vitaソフト『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』に関するキャラクターや展開などの情報を公開しました。

『黄昏』シリーズの3作目として2014年に発売された『シャリーのアトリエ』をベースに、ユーザーからの要望が多かった様々な追加要素を搭載する『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』。また本作では、過去の『黄昏』シリーズ主人公が勢ぞろいし、“黄昏” の核心に迫る新たなストーリーも展開します。


『エスカ&ロジーのアトリエ Plus』の物語から6年を経ており、成長したロジーが新米錬金術士であるシャリーたちと交流するシーンや、それによって追加される新しいエピソードなども用意。今回は、そんなロジーにスポットを当てる形で最新情報をご紹介します。

◆『エスカ&ロジーのアトリエ』主人公「ロジックス・フィクサリオ」登場


■黄昏の終わりへの希望を携える錬金術士「ロジックス・フィクサリオ」(CV:石川界人)
年齢:24/職業:コルセイトの役人/血液型:A型/身長:173センチ
「あいつ……また無茶をしてないですか?」

辺境の街コルセイトで、開発班の役人として務めていた若き錬金術士。剣術と錬金術を組み合わせた、「錬金剣」を扱うことができる。「東の大陸が大変興味深いので要調査」という中央からの指令を受け、その思惑を図りかねる中、ステラードにやってきた。いつも目が離せない、よく知る彼女のいる街へ―――



■“6年後” のロジーが見せる、新たな一面

ロジーが参加することによって、新しいエピソードが追加。ロジーをはじめとして優秀な錬金術士たちがそろう中、自分たちは力不足だと落ち込むシャリーたちを、先輩錬金術士として励ます場面も。また、かつて飛行船を設計した経験を活かし、壊れたシャルロッテのフライングボードを直すなどのシーンも。

■“黄昏”に迫る物語のカギ、「フラメウの種」

ロジーはコルセイトから“黄昏”の謎を解く重要なカギを持ち込みました。それはかつて出会ったフラメウという少女からもらった「種」。「大地に緑を」という少女の想いがこもったこの種が、“黄昏”に対する重要なカギとなります。


フラメウは種を渡す時、「いまエスカの居る場所に、きっと必要なはず」と伝言を残していました。植物図鑑にも載っていないこの種で、大地に緑を取り戻せるのでしょうか。その正体とはいったい……。

■6年経っても変わらない? 気になる2人のエピソード

コルセイトでの出会いから6年の年月がたっても、なかなか変わらないエスカとロジーの関係。新たな地での再会で2人の関係も進展するかと思われましたが、せっかく一緒になったのに、ロジーは他の錬金術士のアトリエに入り浸り。気が気でないエスカ。何とかロジーに興味を持ってもらおうと策を練りますが、はたしてエスカの想いにロジーが気付く日は来るのでしょうか。

【シャルロッテの「聞いてみよう!」~ロジー編~】
Q:今回のゲストは、ロジーさんです! ロジーさんって、ステラードに来る前は何してたんですか?
A:コルセイトという街で、役人として働いていたよ。エスカやソールさんは、その時からの同僚なんだ。

Q:コルセイトにいた時のこと、教えてください!
A:コルセイトでは「開発班」というところに役人として所属して、街のためにいろんな課題に取り組んできた。そして、宙に浮かぶ「未踏遺跡」と呼ばれた遺跡の調査を行ったんだ。

Q:ところで、エスカさんのことは、どう思ってるんですか?!
A:どうって言われてもな……

【シャリステラの「聞いてみよう!」~ロジー編~】
Q:引き続き、ロジーさんにお話を伺いたいと思います。ロジーさん、フラメウさんはどのような方ですか?
A:「未踏遺跡」の奥で出会った少女だ。初めは話も全然噛み合わなくて、はっきり言って謎の存在だったな。

Q:フラメウさんからもらった「種」の正体って?
A:わからない。だけどかつてフラメウは、はるか昔の技術を使って枯れていく大地を再生しようとしていた。だとすればこの種も、普通の種じゃないかもしれない。

Q:何とか調べられないでしょうか。
A:俺たちだけでは難しいな。もっと古代の遺物に詳しい人がいれば、あるいは……。

◆「繁栄」と「滅び」――2つの顔を持つ世界



【湧き出る水で繁栄する街、ステラード】
ステラードには黄昏が迫る今も水が湧き出ており、オアシスの街として繁栄しています。この街にはシャリーたちのアトリエや、他にも様々な施設があり、冒険の拠点となります。今回はその中の一部ご紹介。

■調合するなら

シャリステラは自分の船の中に、シャルロッテは自宅に錬金釜があります。冒険に役立つアイテムや依頼されたものなどはここで調合しましょう。他にも武器を錬成できるアトリエもあります。

■依頼を受けるなら

様々な依頼を受けることができます。達成すれば報酬がもらえるので、積極的に活用しましょう。

■買い物をするなら

買い物できるお店は複数あり、ぺリアン商会のようにお店があるものから、カトラのように外でお店を開いている場合もあります。店によって品ぞろえの種類が異なるので、必要に応じて使い分けましょう。

【ステラードとは一変する、滅びの世界】
ステラードの周囲には“黄昏”による滅びを感じさせる、荒れ果てた世界が広がります。ステラードの内と外で印象の全く異なる世界。この差がなぜ生まれるのか。それは物語を読み進める中で明かされていきます。

■ステラードの周囲に広がる世界

水が涸れ、草木が枯れた不毛地帯。およそ人が住むことは難しい場所です。他にも様々な形で黄昏の影響を受けた世界が広がっています。またモンスターの住処となっているところも多く、探索には危険が伴います。

■様々な特徴をもつ地域
ステラード北西に広がる汚染地帯「バスケス地方」や、枯れた陸地の真下であるにもかかわらず、植物が人工的に栽培されていた形跡のある場所「地下薬草園」など。

◆キャラクター紹介


■立派に成長した、食いしん坊錬金術士「エスカ・メーリエ」(CV:村川梨衣)
年齢:21/職業:派遣役人/血液型:O型/身長:158センチ
「わたし、みんなが笑っていられるように錬金術を使っていきたいです…」

ステラードの調査を進めるため、ソールがコルセイトから呼び寄せた錬金術士。古式の錬金術が得意だが、なぜか食べ物関係の調合が多い。かつてはロジーたちと共にコルセイトの開発班に所属し、「未踏遺跡」に挑んだ。その時出会った少女から託された想いが、いつか黄昏に立ち向かう希望になると信じている。



■大きな試練に直面する、偉大な魔法使い「ウィルベル・フォル=エルスリート」(CV:瀬戸麻沙美)
年齢:24/職業:旅する魔法使い/血液型:B型/身長:153センチ
「あんたがそんな心細そうにしてるの、似合わないわよ、シャリー」

各地の精霊と契約する修行中の魔法使い。これまで契約した精霊の力を借りて、強力な魔法を行使できる。勘違いから彼女を師と仰ぐようになったシャルロッテの面倒を見ているが、自分自身も一人前の魔法使いとして認められることを目指している。錬金術士とは違う、魔法使いとしての立場で、黄昏に立ち向かう仲間たちの力になろうとする。



■辺境から派遣された、若き敏腕役人「ソール・グラマン」(CV:松原大典)
年齢:26/職業:支部長代理/血液型:A型/身長:172センチ
「皆さん、無駄話なら他所でしてください。ここは、一応職場ですから…」

ステラード調査のため、辺境から派遣されてきた役人。テンションの低い毒舌家で、お金の管理にうるさいほか、常に合理的で最適な判断を心掛けて任務を遂行しようとする。あくまで中央に連なる役人であるという立場をわきまえてはいるが、ステラードでの出来事を通して、個人的に中央への懸念を抱き始めている。



■儲け話に目がない、お騒がせな行商人「カトラ・ラーチカ」(CV:うのちひろ)
年齢:18/職業:旅の雑貨屋/血液型:O型/身長:158センチ
「え? 儲かってるかって? よくぞ聞いてくれました!」

故郷で家族の店を復活させたのち、新たに行商の旅に出た雑貨屋。大きな商売を成功させるため、さまざまな場所で拾った珍しい物を売りながら儲け話を探している。しかし、傍目には何の役にも立ちそうにない怪しげな品が多いため、本当に売れているのかどうか彼女だけが知っている。



【ステラードで暮らす、コルセイトの仲間たち】
かつてコルセイトで、共に“黄昏の空” を目指した仲間たち。ロジーも加わり、新たに語られる彼らの日常をご紹介。

■とある開発班の日常風景

たまたま財協組合本部に集ったコルセイト開発班の面々。そこにシャリーたちやウィルベルも加わり、思い思いの時間を過ごします。

■どこでも変わらぬ仕事スタイル

ロジーとソールは、ステラードでも変わらぬスタイルで仕事に取り組みます。ソール曰く「どこに居ようと、やらねばならないことは付いて回るのです」。

■盛り上がるガールズトーク

女の子の話題といえば、やっぱり恋愛。カトラに想いを寄せる、とある青年について、シャリーたちも交えてガールズトークが盛り上がります。ちなみに、当のカトラはそんな話どこ吹く風。今日も一攫千金を目指し、商売に励みます。

◆“黄昏の世界”に音を紡ぐ、8組のアーティスト


『シャリーのアトリエ Plus』の独創的な音楽は、“黄昏”の真実へと向かう、錬金術士たちの物語を彩ります。“黄昏の世界”にふさわしい楽曲をご堪能ください。

・ACRYLICSTAB
・Annabel
・canoue(カノエ)
・チリヌルヲワカ
・南壽あさ子
・mao
・matryoshka
・みみめめMIMI

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『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』』は2016年3月3日発売予定。価格は、通常版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が5,143円(税抜)、プレミアムボックスが8,800円(税抜)です。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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