「Oculus Rift」対応作品はSteamなどで販売可能、手数料など無し
Oculus VR社は公式ブログの中で、Oculus Rift対応VRタイトルを「Oculus Store」以外のサービスで販売・提供することを認め、Steamやその他PC向けゲーム配信プラットフォームで各対応作品を利用できると発表しました。
ゲームビジネス
VR

公式ブログが伝えるところによれば、Oculus Rift対応アプリケーションのデベロッパーは「Oculus Store」の利用を義務付けられることがなく、アプリ内課金(In App Purchase)の提供についても制限が課されないとのこと。販売に際してOculus側から手数料を要求することはなく、ロイヤリティフリーキーも求めることが可能と述べています。なお、Oculus Store外のアプリをRiftで利用する際には「Unknown Sources」の利用設定をオンにする必要があるとのことです。
Oculus Riftは海外で3月28日より出荷スタート。新たなVR体験を提供するデバイスとして、「HTC Vive」「PlayStation VR」に先んじた形でユーザーの手元へ届けられつつあります。
「Oculus Rift」対応VR作品はSteamなどで販売可能、手数料など無し―公式ブログ報告
《subimago》
この記事の写真
/