【プレイレポ】『艦これアーケード』の魅力に迫る!つい艦娘をツンツンしたくなる魅惑のシステムとは

本稿では稼動を記念したプレイレポートとして、これまで一度も触れる機会のなかった筆者による初体験レポートをお届けすることになりました。

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【プレイレポ】『艦これアーケード』の魅力に迫る!つい艦娘をツンツンしたくなる魅惑のシステムとは
【プレイレポ】『艦これアーケード』の魅力に迫る!つい艦娘をツンツンしたくなる魅惑のシステムとは 全 48 枚 拡大写真
4月26日から全国のゲームセンターで稼働開始した艦これ」運営鎮守府とセガAM2研による艦隊育成型アーケードゲーム『艦これアーケード』。これまでに何度かプレイレポートを掲載してますが、本稿では稼動を記念したプレイレポートとして、これまで一度も触れる機会のなかった筆者による初体験レポートをお届けすることになりました。



なお、プレイする前の筆者は、投入したクレジット(硬貨)に応じて「GP」が得られ、それを消費しながら「海域」を攻略したり、艦娘たちとの甘い時間が過ごせるなど、ややゆるい印象を持っていましたが、開始直後にそれは間違っていたと認識させられました。

◆さぁ!ここにすべてのカードがあるぞ、好きに選べ!




今回はセガ・インタラクティブ本社でプレイを行ったため、稼動スタートと同時に実装されているすべてのカード(改仕様を除く)から好きな組み合わせを選べることに。お気に入りの艦娘(嫁艦)たちで構成すべく、カードの山をすらすらっとチェックしていき、「五月雨」「暁」「川内」「蒼龍」「飛龍」「加賀」の6人をチョイス。改めて感じたのは、五月雨ちゃんはやっぱりカワイイなということ。これはもう全力で保護すべきレベルではないでしょうか。



ふと気になったのが「装」「運」という文字に矢印が添えられたカード右下にあるアイコン。これはどうやらホロ仕様のカードのみに設定されているもので、「装」は装甲を、「運」はそのまま運を表しており、矢印が示すとおりにステータスが変化しているそうです。



同じカードを重ねてセットすることで「艦娘」を強化できますが、さらにホロ仕様カードによるステータスが変化。因みに36枚すべて同じ艦娘にすることも可能だそうです……なにそれこわい。

◆いざ、出撃! アーケードの戦場へ




各操作や項目の説明が用意されたチュートリアルを受けながら、第1ステージとなる「近海警備」に挑戦。明らかに新米提督にとってはオーバースペックすぎる艦隊を率いて出撃です。



操舵輪で艦隊の進む方向を決め、船速レバーで艦隊の速度を操り、空母や巡洋艦が装備している「偵察機」で海域を調べ、敵艦との戦闘はスピード感に溢れる……正直、初体験の筆者にはついていくのもやっとというほどの忙しさで、思わず小声で「ちょっとこれ操作、忙しすぎませんかねぇ!?」と弱音を吐いちゃいました。でも2~3回プレイしていると慣れてくるものだから不思議です。



収縮を繰り返す照準のタイミングを合わせて攻撃すると効果的な「主砲」、主砲のクールタイムに活用したい「副砲」、駆逐艦や巡洋艦が搭載している破壊力抜群の「魚雷」、クールタイムは長いものの攻撃力が非常に高い「航空攻撃」の4種類を駆使した、的確な操作が求められるので初めてプレイするときは慌てずに落ち着いたプレイを心がけて、今後のプレイの下地となる「プレイヤーの経験値」を蓄積させていった方が後のためになりそうですね。



とくに主砲は艦種や主砲の性能によって攻撃できるレンジ(距離)が違うこと、魚雷は攻撃できる方向をある程度指定できること、そして旗艦に設定した艦娘によって艦隊全体の進行スピードが変化することの3つは『艦これアーケード』を遊ぶ上でしっかりと意識しておきたいポイントだなと感じました。



そうこうしているうちに、圧倒的すぎる「いんさいど鎮守府」の艦隊は「戦いはパワーだよ!」と言わんばかりのゴリ押しで、初挑戦の「近海警備」をクリア!完全勝利、当然の結果ですね。

◆GPならいくらでも出すぞ!アーケード版ならではの楽しみ




母港に戻った艦娘たちを迎える「提督の執務室」では、旗艦(秘書艦)に設定している艦娘が画面中央に登場します。「建造」や「補給」など、やりたいことはたくさんありますが、なんだかんだと意味もなく艦娘をなでなでしたくなるのが提督の性というもの。



ブラウザ版で使われているイラストを元に3DCGで再現された艦娘たちは画面をタッチすることでブラウザ版同様にリアクションを返してくれるわけですが、これがもういつまでもツンツンしていたくなるほど可愛くてですね。もうたまりません。

執務室の画面では一定時間はGPが減少しない仕様になっているので、最速で補給&入渠を済ませれば2~3回くらいはリアクションを楽しむことができます。



一定時間が経過したあとは1秒毎に1GPが消費されていくわけで、すでにプレイしているユーザーはGPを無駄にしないように急いで「出撃」を選んでいるような感じですが、逆に考えれば1クレジット(100円)で300GPを買えば約5分もの間、好きなだけ嫁艦とキャッキャウフフできちゃうわけですから、これってめちゃくちゃコスパ良いと思うんですよね。



とりあえず3クレジット入れて、1クレジット分は最初から艦娘にささげるつもりでイチャコラする時間を確保するという遊び方もありなのでは……と、真剣に思っています。筆者のように「蒼龍」の九九艦爆がはみ出ちゃうまでツンツンしちゃったり、ただでさえかわいい「五月雨」のキュートなおでこをツンツンしちゃったり、そういった楽しみ方も……いいでしょ?



ちなみに出撃を終えて新しい艦娘と出会い、カードを払い出すときに挿入されるムービーも、画面をタッチすることでリアクションを返してくれることがありますので、ぜひこちらも画面を触って楽しんでほしいところ。



この時に登場する艦娘の種類、リアクションの有無が払い出されるカードに関連しているそうで、セガのスタッフいわく「ここで登場する艦娘がカードとして払い出されることはありません。あれ?さっき廊下にいたよね?という食い違いが発生しないようになっています。」とのこと。

◆もし艦娘が轟沈したらどうなるの?


セガが用意してくれた取材用の艦娘カードを次から次へと切り替え、今度は高難易度のステージに挑戦。アニメでも猛威を振るった強敵「空母ヲ級改flagship」を旗艦とする戦艦を含めた敵主力艦隊を前に奮闘するも、初心者提督の筆者の腕ではどうにもできず、圧倒的な火力に成すすべなく轟沈……。筆者のテンションもだだ下がりです。

撃沈したらどうなるのか、その重要なところを確認し忘れていたために、「まさかカードがシュレッダーでカットされて吐き出されたりしないよな」と鬼畜すぎる仕様が頭をよぎりましたが、セットされているカードは無事でした。

轟沈した艦娘たちはもう戻ってこないのかと思いきや、ちゃんと復活させることができるようになっていました。 600GP(2クレジット)が必要になる「復活」と、ペナルティーとしてレベルダウンが課せられるものの無料で蘇生できる「復帰」を選択できるようになっており、また次のプレイ時まで選択を保留することもできるようになっていました。

ロストする心配はないようですが、やはりアーケード版でも「慢心、ダメゼッタイ」「大破したら引き返せ」を念頭に置いてプレイした方が良さそうな気がしますね。600GPもあったら10分くらいイチャコラできるわけですからね。


◆4月28日から「REVISION1」実装!今後も新海域や艦娘たちも続々追加


今回のプレイでは100分ほど遊ばせていただきました。出撃回数は全部で6回、建造を1回。手に入れた艦娘カードは8枚(初期艦含む)。アーケード版は艦娘たちと一緒に出撃して「陣頭指揮を取る提督」という印象が強く残っています。



遊び始めた当初は恐る恐るといった感じで操作していた操舵輪やレバーも、後半にはギュインギュイン回してガッコンガッコン動かしてとアグレッシブに遊べるようになると、艦娘たちとの一体感のようなものが感じられてとても楽しいですね。



これからも導入されているゲームセンターを探して着実に遊んでいきたいと思いますが、気になってくるのは今後の展開。4月28日に実装された「REVISION1」にて、「北方海域」が実装され、新たな艦娘として「長門」などが登場しました。



プレイヤーズサイトに用意されている「艦娘図鑑」で、実装されている艦娘たちを確認することができるようになっていますが、いまだ登場していない艦娘たちがいつごろ登場するのかが気になりますよね。



現段階ではまだ明言できないそうですが、新しい海域や新しい艦娘たちは今後のアップデートで続々登場する予定となっているそうなので、嫁艦の未実装を嘆いている提督たちは今後に期待しましょう。筆者も「ビスマルク」に会える日を心待ちにしております。

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《haruyasy》

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