【ビデオゲーム・ライマーズ】魁!マンガディメンション ― 『ジェットセットラジオ』×ラップ動画

ひとつのゲームタイトルを題材にラップするコーナー「ビデオ・ライマーズ」、担当のDTchainsawです。

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【ビデオゲーム・ライマーズ】魁!マンガディメンション ― 『ジェットセットラジオ』×ラップ動画
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ひとつのゲームタイトルを題材にラップするコーナー「ビデオ・ライマーズ」、担当のDTchainsawです。

前回、第一回目の「ダブルドラゴン・クルーのうた」の動画を観てくれた方、本当に感謝してます。気に入ってもらえてたら嬉しいです。反響が微妙かなと思いながらも図々しく(?)第二回目をやらせてくれる事になりました!インサイドさんに感謝!ヒップホップ的に言うならビガッ!

そんな、早くも五里霧中的連載に手を差し伸べてくれる女神のような、いや大鳥居のようなメーカーさんがいらっしゃった。それは個人的にも昔からのファンであったセガさんです!セガガガー!!



今回題材とさせて頂くタイトルは、マスコットキャラ「ドリームキャス子」でお馴染み……かどうかは知らないが、昨今流行りの擬人化といえばまずはゲームハードでしょって事で、そんな先駆けにもなった名ハード・ドリームキャストから『ジェットセットラジオ』。これです。きましたよ。やりましたよ、当時夢中になって。ドリキャスのローディング音、悲鳴のごとく「これこのままぶっ壊れるんじゃないか?」って位ギコギコ頑張っている姿が昨日のように思い出されます。

トゥーンシェーディング……いや!マンガディメンションのパイオニアである事は言わずもがな。見た目だけでなく、3Dアクションとしてのガチ具合が「やはりセガ」と思わせてくれた傑作ですね。これやってドリキャスのLRトリガーのバネ壊れましたよ、マジで。



さて今回、曲にするに当たってのポイントとしては、ゲームの世界観にヒップホップが既に入ってしまっているという事です。BGMはあくまで「ヒップホップ風」とは言え、サンプリングして使用するにはそのまんま過ぎるものをどのように使うかがセンスの見せ所になりそうです。自分で言っててハードル上げてしまうようですが(苦笑)。グラフィティ・アート、インラインスケートと言ったデフォルメされたストリートカルチャー(しかも90年台の)をしっかりしたヒップホップにするというのも意外とチャレンジブルに思います。

でも、今回もベストを尽くしておもしろいものにするつもりでいます。これで結果がある程度出せたら同じスマイルビット開発で初代Xbox『ガン・ヴァルキリー』で曲とか作れたら最高ですね。そんな事も夢見て頑張りました!

■Dtchainsaw
1999年~2011年まで、ヒップホップユニットPsy-VOGUEに在籍。ラップとトラックを手がける。2010年、同グループで「Battlefield Bad Company 2」を題材としたラップ曲「キルでいこう!!」をYouTube上で発表。初めて音楽と好きなゲームの要素を融合させる。2012年より、バンド編成によるヒップホップを展開させるVARRISPEEDSを結成。2015年には2人組ヒップホップユニットSynthezoeyも結成。日夜ライヴ活動中。

●好きなゲーム
R-TYPE、ザナック、ガーディック外伝、悪魔城ドラキュラ、沙羅曼蛇、グラディウスV、ダライアス外伝、グランディア、ゼロガンナー2、サンダーフォースV、ティンクルスター・スプライツ、ケツイ(DS版)、GTA V、ロリポップチェンソー、タイタンフォール、Battlefield Bad Company2、バットマン・アーカムアサイラム、Pinball FX2、バイオショック、Beyond Two Souls、ペルソナ4、Portal2、シャドウ・オブ・モルドール、Halo5、ホットライン・マイアミ、etc.

《Dtchainsaw》

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