Windows 10アップグレード問題、平野社長「的確な情報発信が不十分。非常に反省」
日本マイクロソフトは5日、本社にて新年度経営方針に関する記者会見を開催した。
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登壇した同社の平野拓也代表取締役社長は、国会でも取り上げられた「Windows 10へのアップグレード問題」について、「多くのご意見、ご不満の声をいただいたのも事実。通知内容のわかりにくさ、自動アップグレードにより、ユーザー様にご不便、ご迷惑をおかけしたケースが多々あった。我々の的確な情報発信が不十分であったと非常に反省している」と陳謝した。
6月に消費者庁が同問題に関する注意リストを公開していたが、その点に関して、「消費者庁をはじめ政府機関とも連携し、一般ユーザーへの告知も実施でき、感謝している」とコメント。またユーザーから問い合わせに対しては、「お客様の声を真摯に受け止め、コールセンターの人員を通常の約4倍に増強している」と説明した。
《編集部@RBB TODAY》
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