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ついに日本でも配信開始したiOS/Androidアプリ『Pokemon GO』。7月22日10時前後からプレイが可能になり、ツイッターのトレンドは『Pokemon GO』関連ワードで埋め尽くされています。さらには『Pokemon GO』配信のため本日の業務を終了させた企業も出てきており、早くも盛り上がりを見せています。
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喫煙所でプレイする編集部スタッフ
因みにインサイド編集部も例外ではなく、配信直後から多くのスタッフが離席。取材という名目で新宿の各地へ消えていきました。筆者もその内の一人ですが、2時間ほどでスマートフォンのバッテリーが切れてしまったため、一時的に編集部へ。そこで本稿では、充電している間に書き上げた『Pokemon GO』のファーストインプレッションと、7月22日11:00~12:00頃の西新宿の様子をお届けします。
◆最初のポケモン
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『Pokemon GO』起動時は何もポケモンを持っていない状態ですが、チュートリアルを進めていくと「ヒトカゲ」「ゼニガメ」「フシギダネ」が出現。またこの状態で3匹を無視し続けると「ピカチュウ」が出現します。筆者はここで「ヒトカゲ」を選択し、辺りの探索を開始しました。
◆編集部周辺
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編集部が入っている新宿住友ビルは西新宿に位置し、ビル自体と周辺のアート作品が「ポケストップ」に指定。喫煙所付近に設置されている像も「ポケストップ」だったため、多くの社会人が『Pokemon GO』をプレイしていました。
なお、ビル周辺には「ニョロモ」や「レアコイル」が出現する様で、周囲からざわめきが。筆者も無事に捕まえることが出来ました。
◆都庁と公園
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西新宿と言えば都庁が有名ですが、都庁周辺にも多くの「ポケストップ」があり、「ズバット」や「ゲンガー」が出現しました。また都庁の奥には新宿中央公園という大きな公園があり、ここにも多くの「ポケストップ」が。ポケモンは「ピカチュウ」「コダック」「タッツー」「ヒトデマン」「カイロス」など幅広いポケモンが出現するようです。
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また11:30頃になると、ちらほらポケモントレーナーが増えだし、複数個所で「ルアーモジュール」(ポケスポットへ使うと、30分間ポケモンを引き寄せるアイテム。周りのプレイヤーにも効果がある)が発生。すると、見る見るうちに人が集まりだし、辺りを見渡すと20名ほどのトレーナーが集結。12:00頃になると学生から社会人、さらには外国人の方まで幅広い層のトレーナーが集まり、「あ!いた!!」「あっち言ってみようぜ」とグループで楽しんでいるトレーラーの姿も。その姿はまさに僕らが夢見たもので、本作の発表時に公開された映像と同じ光景が広がっていました。
なお、ポケモンを捕まえる際は、AR機能をオフにして平面にスマホを置くと、より正確にボールを投げることが出来ます。
◆ジム
日本ではマクドナルドの各店歩がジムに指定されているほか、西新宿周辺でも複数のジムが。既に激しいバトルが繰り広げられているようで、「ヤドラン(CP1462)」「ウインディ(CP1252)「シャワーズ(1469)」といった高レベルのポケモンが君臨していました。
なお、ジムにはレベル5になると3つから選択することができるようになります。
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新宿中央公園のピカチュウ
平日の昼間かつ悪天候という状況でしたが、辺りを見渡せば多くの方が『Pokemon GO』をプレイしている。耳を澄ませば『Pokemon GO』の話題が聞こえてくる。そしてほとんどのトレーナーが子供の様な笑顔でプレイしている。こんな状況をゲームで体験したのは本作が初めてでした。まだまだ日本では始まったばかりですが、今夜から土日に掛けては大きな盛り上がりを見せそうです。