脳波を測定して“好みの女の子”を自動選択してくれるVRデートコンテンツ誕生

デジタルガレージなどが組織する研究開発組織DG Labおよび、デジタルガレージが電通と合弁で設立した電通サイエンスジャムは、「東京ゲームショウ2016」のビジネスソリューションコーナーにて、VRコンテンツ「脳波LOVE チェッカー」を初公開します。

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脳波を測定して“好みの女の子”を自動選択してくれるVRデートコンテンツ誕生
脳波を測定して“好みの女の子”を自動選択してくれるVRデートコンテンツ誕生 全 1 枚 拡大写真

デジタルガレージなどが組織する研究開発組織DG Labおよび、デジタルガレージが電通と合弁で設立した電通サイエンスジャムは、「東京ゲームショウ2016」のビジネスソリューションコーナーにて、VRコンテンツ「脳波LOVE チェッカー」を初公開します。

脳波センサー付きVRゴーグルを装着の上で視聴するこのコンテンツは、VR実写空間で3人の女の子から同時にデートに誘われます。その時の脳波をチェックしてユーザーの興味や好意の度合を類推し、3人の中で体験者の”脳”が最も気になる女の子のタイプを分析し特定するという、まったく新しいVR体験を提供します。

■本命はどの娘?「脳波LOVEチェッカー」 概要
「脳波LOVEチェッカー」は、DG LabとDSJが共同研究をすすめている「マインドループテクノロジー」を実装した、脳波センサー付きVRゴーグルを装着して楽しむVRコンテンツです。 ユーザーは、VR実写空間内で3人の女性から同時にデートに誘われます。この時に発生している脳波からユーザーの興味度合や好意度合を類推し、3人の女性の中で、体験者の”脳”が最も気になる対象がデートの相手として選ばれるというストーリーになっています。脳波ベースでシナリオが分岐する、VRのマルチシナリオ映像への可能性を示すコンテンツです。

■VR研究開発の最先端「マインドループテクノロジー」とは?
DG LabとDSJが合同で取り組むVR領域の開発コンセプト。脳波からその人の状態を推定し、気持ちをスイッチする(切り替える)映像を生成してフィードバックループを作り出すというものです。東京ゲームショウ2016では、このマインドループテクノロジーを実装した機脳性VRコンテンツ「Kaleidotherapy:カレイドセラピー」と、脳波をもとにコンテンツを最適化するVR映像コンテンツ「脳波LOVEチェッカー」の2コンテンツをご体験いただけます。

■脳波から人の気持ちを把握する「感性把握アルゴリズム」を活用
「脳波LOVEチェッカー」では、人の気持ちを脳波から直接把握できないかと、慶應義塾大学准教授であり、DSJのCTO(最高技術責任者)でもある満倉靖恵氏が17年以上研究してきた成果である「感性把握アルゴリズム」を採用。人間の感情を客観的な数値で示すことができ、興味、好き、沈静、ストレス、集中の瞬時変化を把握できるアルゴリズムの一部を本VRプロジェクトで活用しています。

・開催日時:2016年9月15日(木)~ 18日(日)10:00~17:00(入場受付:8:00~)
・会場:東京ゲームショウ2016 電通サイエンスジャムブース 9-W25(幕張メッセ)

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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