【TGS2016】『フィリスのアトリエ』ミニプレイレポ―「旅要素」によって変わるシリーズ最新作

コーエーテクモゲームスは、幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウにて、PS4向けソフト『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』のプレイアブル出展を行いました。本記事で、本作のミニプレイレポートをお届けします。

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【TGS2016】『フィリスのアトリエ』ミニプレイレポ―「旅要素」によって変わるシリーズ最新作
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コーエーテクモゲームスは、幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウにて、PS4向けソフト『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』のプレイアブル出展を行いました。本記事で、本作のミニプレイレポートをお届けします。

『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』は、旅をテーマにした『アトリエ』シリーズ最新作で、主人公のフィリスが、広大なフィールドを旅しながら、モンスター討伐やアイテム調合などの依頼をこなしていくRPGです。



デモの目的は、公認錬金術士に3つの推薦状をもらうこと。それには、渓谷のようなステージを探索しなければならないようです。スタート地点は移動式のアトリエ内で、その中で姉のリアーナと会話をしたり、アイテムの調合を行ったり出来ました。



まず、筆者は、戦闘で武器として使える爆薬のフラムを作成。従来のアトリエシリーズだと、材料を組み合わせるだけで調合できましたが、本作では、マス目に分かれたパネル内にて、材料をパズルのように組み合わせなければならないようです。パネルの中には、「ライン」と呼ばれるマス目が存在しており、ここに材料を上手く組み込む事で、調合アイテムの能力が向上します。このシステムによって、アイテムの調合に作業感がなくなったように思えました。



準備万端といったところで、アトリエの外に出ると、岩肌が多い渓谷のようなフィールドが広がっていました。本作のアトリエは移動式になっているので、焚き火の前であれば、いつでもアトリエ内に戻れるようです。

フィールドは、従来のシリーズより広大になっており、昼夜の概念や天候の変化などの要素が確認できました。旅をテーマにした本作ならではのものではないでしょうか。



試遊時間では、本作の魅力の全てを体験する事はできませんでしたが、本作のサブタイトルでもある「不思議な旅の錬金術士」の一面を覗うことは出来ました。この新たな旅要素によって、『アトリエ』シリーズにどのような新風を巻き起こすのか、来たる発売日に期待です。

『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』は、PS4/PS Vitaを対象に、2016年11月2日(水)発売予定。価格は、PS4版が6,800円+税で、PS Vita版が5,800円+税です。

《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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