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アニメや3DSソフトなどが高い人気を博し、国民的なコンテンツへと成長した「妖怪ウォッチ」シリーズの新たな展開となったiOS/Androidアプリ『妖怪ウォッチ ぷにぷに』。簡単な操作ながらも達成感のあるゲーム性はもちろんのこと、その可愛らしい見た目も魅力的な一作です。
すでにダウンロード数は900万を超えており、本作もシリーズタイトルに負けず厚い支持を集めていますが、そんな『妖怪ウォッチ ぷにぷに』の制作秘話を描いた漫画が公開されました。しかしこの漫画「仁義の虎」は、タイトルのみならず作中の雰囲気も完全に極道モノのテイスト。ごく標準的な制作秘話を明かす漫画とはかけ離れています。
制作事務所は「レベルファイブ組」。納期に間に合わない責任を取ろうと自らの指に「ドス」を突き立てる組員。無茶な仕様変更に直訴する制作チームリーダーに拳銃を突きつける「日野組長」。そもそも作中の日野晃博氏は、人相・体格・髪型などが徹底的に異なっています。
「ぷにぷに感」への追求を求める(作中の)日野組長と、その言動に振り回される組員たち。その末に辿り着いた答えが『妖怪ウォッチ ぷにぷに』の完成へと繋がりましたが、この漫画が公開されているページでは、日野晃博氏が直々に「全然違います」とはっきりコメント。
なぜこんな漫画になってしまったのか。その理由も合わせて発表されており、この制作秘話はすべて想像で描かれていた模様です。しかも想像で描いた経緯については「日野社長に取材をするのがめんどくさかったからです」とも明かしています。
前代未聞とも言えそうな、『妖怪ウォッチ ぷにぷに』制作秘話漫画「仁義の虎」。本作の公式広報ページに掲載されているので、気になる方は直接読んでみるのも一興でしょう。
■『妖怪ウォッチ ぷにぷに』制作秘話漫画「仁義の虎」
URL:http://cp.yokai-punipuni.jp/story/
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