2016年英国ゲームセールスの58%は「デジタル販売」、初のディスク凌駕に
英国小売店を代表する団体「Entertainment Retailers Association(ERA)」は、2016年の英国ゲームセールスにおいて、デジタル販売が全体の58%を占めていたことを発表しました。
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ERAによれば、ビデオゲームのデジタル販売がディスク販売を上回り主な販売経路となったのは2016年が最初の年であったとのことで、海外メディアGamasutraは英国に向けて活動するゲームデベロッパーにとって注目に値するものとして報道しています。このデータは史上調査会社の売上予測に基いており、「予備見積」であることや、モバイル/PC/コンソール向けビデオゲームのデジタル販売/サブスクリプションの収益を対象としていると伝えられています。
ERAによれば、2016年のディスク販売の売上高は前年16.4%減の9億6240万米ドル(7億7600万英ポンド)。デジタル販売では26億米ドル(21億英ポンド)を記録しているとのこと。また、2016年度に英国で最も大きなセールス記録を叩き出したタイトルは『FIFA 2017』で、250万本が出荷されたとしています。
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