中世の職業を“ゲームユニット”風に解説する「十三世紀のハローワーク」発売…松野泰己が「これ、パクってイイ?」と絶賛

グレゴリウス山田氏が手がけた書籍「中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク」が、本日1月19日に発売されました。

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中世の職業を“ゲームユニット”風に解説する「十三世紀のハローワーク」発売…松野泰己が「これ、パクってイイ?」と絶賛
中世の職業を“ゲームユニット”風に解説する「十三世紀のハローワーク」発売…松野泰己が「これ、パクってイイ?」と絶賛 全 4 枚 拡大写真

グレゴリウス山田氏が手がけた書籍「中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク」(一迅社)が、1月19日に発売されました。

本書は、中世ヨーロッパを中心にかつて実在していた職業の数々を、ゲームのユニット風に分かりやすく解説したもの。290ページ超えのフルカラーで、紹介されている職業は多岐に渡っており、「剣士」や「吟遊詩人」といったファンタジーRPGでもお馴染みの職業から、「コーヒー嗅ぎ」「蝋燭番」「森番」など想像力を刺激するものまで、なんと100職以上を収録しています。


帯文を担当したのは、『オウガバトル』シリーズなどでも知られているゲームクリエイターの松野泰己氏。「これ、パクってイイ?」と松野氏に言わせるほどの出来映えになっており、十三世紀に興味がある人はもちろん、ゲームファンにとっても見逃せない一冊と言えるかもしれません。

元々は、グレゴリウス山田氏が同人誌として中世職業解説本を頒布していましたが、再販を望む声が後を絶たないほどの人気ぶりとなりました。今回、一迅社より出版されたことで、待ち望んだ方々がようやく入手できる機会が訪れた形となります。また、この機会に初めて知った方にとっても、得難い出会いとなることでしょう。


なお、こちらもグレゴリウス山田氏の著作となる漫画「竜と勇者と配達人」(集英社)の第1巻も、同日となる1月19日に発売。作者本人曰く「中世とファンタジーとその他のものを混ぜたおもしろい漫画」となっており、2冊の同時刊行を記念するキャンペーンも実施中です。

記念キャンペーンキャンペーンでは、フルカラー小冊子が100名に、オリジナル兜が1名に当たります。このオリジナル兜は、メロンブックス秋葉原一号店(1/17~1/23)、ブックファースト新宿店(1/25~1/30)、有隣堂横浜駅西口コミック王国(2/1~26)の各店舗で展示されているので、気になる方はお見逃しなく。また、オリジナル兜の制作映像も公開されているので、合わせてご覧ください。


ニコニコ動画 URL:http://www.nicovideo.jp/watch/sm30454307


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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