
ゲームの主人公は、宇宙で一番お金儲けがうまいアキンド星の王子・ペソ。そのグータラぶりに業を煮やした王様からロケットで宇宙に追い出された彼は、不時着した惑星で“じゅうにん”たちに仕事を斡旋してロケットの修理代を稼ぎ、また次の星へ……。そうして、宇宙を旅しながら星作りをしていくゲームです。
プロデューサーを務めたSoWhat代表の馬場一明氏は「基本ルールはタップしてお金を稼ぐこと」だと説明。海外の市場ではランキング上位にいるタップゲームを、日本でやろうと思ったと語りました。

お金は、プレイしていないときでも少しずつたまります。
「アキンド星の人は宇宙一お金儲けがうまい」と言われるゆえん!?
次に登壇したイマジニア代表取締役社長の澄岡和憲氏は、キャラクターグッズの商品化も計画中だと発表。また、同社のプロデュースで4月3日からTOKYO MXでTVアニメが放送開始となることも発表され、監督・脚本の青池良輔氏、ペソ役の原涼子さん、ルーブル役の江口拓也氏が登場。
青池監督は「1話3分と短いですが、毎話色々な星に行って大冒険をします。イラストとアニメの中間のような雰囲気を目指しました」とコメント。原さんは「(ペソは「まいど」としかしゃべらないので)すべての感情を「まいど」だけで表現するのが大変でした」と笑顔を見せ、江口氏は「声がついたペソはとにかくかわいい! (原さんの)演技に引っ張られるように演じました」と語りました。

左から澄岡和憲氏、江口拓也氏、原涼子さん、青池良輔氏、馬場一明氏、LINE執行役員の鄭然喜氏
プレス向けに試遊ができましたので、最後に簡単なプレイレポートをお届けします。ゲームの基本的な流れは以下の通り大変シンプル。
・画面をタップしてお金を稼ぐ
・稼いだお金で「たてもの」を建て、ガチャで誘致できる「じゅうにん」に仕事を斡旋する
・さらに稼いだお金で「たてもの」と「じゅうにん」のレベルを上げ、1タップあたりの利益を増やしていく
・「星レベル」を上げてロケットの修理を進め、修理が完了したら「じゅうにん」たちを連れて次の星へ
・稼いだお金で「たてもの」を建て、ガチャで誘致できる「じゅうにん」に仕事を斡旋する
・さらに稼いだお金で「たてもの」と「じゅうにん」のレベルを上げ、1タップあたりの利益を増やしていく
・「星レベル」を上げてロケットの修理を進め、修理が完了したら「じゅうにん」たちを連れて次の星へ
「たてもの」や「じゅうにん」のレベルを上げるときはメイン画面の下部に専用のインターフェースが開きますが、そのときでも上部のメイン画面をタップするとお金を稼げたり、お金さえあればレベルを5でも10でも一気に上げられたりと、タップし続けることを極力妨げない作りが印象的です。

かわいらしい「じゅうにん」たち。それぞれ夢(就きたい仕事)を持っており、
希望をかなえると効率よく稼いでくれます
ある程度のお金がたまったら全額を「たてもの」と「じゅうにん」のレベル上げにつぎ込み、スッカラカンになったらこれまで以上のペースでまたお金を稼ぎ……の繰り返しが、テンポのよさも相まって楽しく、なかなか手の休めどきが見つかりません。馬場氏は「プレイしても「すごくおもしろい!」とはならないかもしれない。でも、文句を言いつつも、ついついタップして続けてしまう……そんなゲームを目指しました」と語っておられましたが、まさに言い得て妙。個人的には、気泡緩衝材(いわゆる“プチプチ”)を延々とツブす楽しさに近いゲームだと感じました。

ゲームが進むと、星が発展してどんどんにぎやかになっていきます
20分ほどで星レベルが16に到達して、ロケットの修理が完了。雇った「じゅうにん」たちを連れアキンド星へと帰還……かと思いきや、操縦ミスで道すがらの星にまたもや墜落。新たな星につくと「星レベル」や「じゅうにん」のレベルは一度リセットされますが、ペソのレベルは上がったままなので、少しずつレベルを上げやすく、大金を稼ぎやすくなるとのこと。

ロケットの修理が終わったら、移住のしおりにしたがって次の星に出発!
店レベルは最大999まで上げることができ、ストーリーも急かされるようなものではないので、無理に先の星にばかり進もうとせず、気に入った星に腰をすえてしまうプレイも楽しそうですね。
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LINE GAMEの新タイトル「LINE アキンド星のリトル・ペソ」は現在事前登録を受け付け中。登録すると、ペソをあしらったかわいらしいLINEスタンプが手に入ります。気になる配信時期は2017年春を予定。TVアニメともども、ペソのコミカルなお金稼ぎの旅を楽しみましょう。

事前登録でもらえるLINEスタンプのデザイン
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