ラスカルとガオガイガーのコラボ新作アニメ『洗濯王ガオアライガー』2017年公開、「ファイナルウォッシュ承認!!」

日本アニメーション株式会社が製作し、1977年に放送されたアニメ「あらいぐまラスカル」は、1997年に放送されたサンライズ制作のアニメ「勇者王ガオガイガー」とコラボレーションし、2017年に新作アニメ「洗濯王ガオアライガー」を公開します。

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ラスカルとガオガイガーのコラボ新作アニメ『洗濯王ガオアライガー』2017年公開、「ファイナルウォッシュ承認!!」
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日本アニメーション株式会社が製作し、1977年に放送されたアニメ「あらいぐまラスカル」が、1997年に放送されたサンライズ制作のアニメ「勇者王ガオガイガー」とコラボレーションし、2017年に新作アニメ「洗濯王ガオアライガー」を公開します。

2017年に、「あらいぐまラスカル」が40周年を、そして「勇者王ガオガイガー」が20周年を迎えます。両作品にとってのアニバーサリーイヤーであることと、「勇者王ガオガイガー」の監督である米たにヨシトモ氏が「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」の監督でもあり、2014年に「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」と「あらいぐまラスカル」がコラボした縁から、今回の企画が実現したとのこと。


2017年4月1日にオープンを迎えた公式サイト(http://www.gaoaraigar.net/)では、現在制作中のアニメーションの1シーン「ファイナルウォッシュ」の原画を公開しています。また、バンダイの食玩プラモデル「スーパーミニプラ」シリーズより、「ガオアライガー」の発売も決定。発売日等の詳細については、公式サイト(http://www.gaoaraigar.net/)やバンダイ キャンディスタッフBLOG(http://bandaicandy.hateblo.jp/archive)にて発表されます。そして、「洗濯王ガオアライガー」の放映前にもかかわらず、続編となるOVA「洗濯王ガオアライガー FINAL」の制作も決定しました。


■『洗濯王ガオアライガー』とは
『勇者王ガオガイガー』20周年と、『あらいぐまラスカル』40周年のアニバーサリーイヤーを記念して誕生した新しい勇者だ! 宇宙あらいぐま「ギャスカル」と三機のアライオーマシンがファイナルウォッシュした最強の重機動メカノイド。宇宙を揺るがす危険な洗濯物・ゾンダーを必殺技「バブル・アンド・ウォッシュ」や、超兵器「クリーニングドライバー」、「ランドリーハンマー」を駆使し洗濯、真っ白にしてしまう。

■『勇者王ガオガイガー』米たにヨシトモ監督 コメント
我々が待ち望んだ勇気と名作の合体が遂に実現しました! 神様ありがとう!僕らに勇気をくれて! おいで! 今日もラスカルと合わせくれて!

〈念入りすすぎドライバー〉や、〈ひねりしぼり脱水プライヤー〉等、アニメ史上初となる洗い上がりスッキリな全自動ツールも登場! 宇宙を揺るがすアブナイ洗濯物も、とにかくまるっと洗います! パトラッシュ、ぼくもう眠いんだよ…と寝オチしそうな君も、みんな一緒にファイナルウォッシュ承認!!

■『洗濯王ガオアライガー FINAL』とは
洗濯王新生!あの『洗濯王ガオアライガー』が早くもOVA化! エヴォリューダーアメディオの新たな戦いが始まる。今度の汚れも手強いぞ!世界の仲間たちと力をあわせて全ての洗濯物をかたづけろ!

■『勇者王ガオガイガー』米たにヨシトモ監督 コメント
続編では、今まで封印してきたトンデモ展開を全て解禁します! 角砂糖も、ベターマンも、覇界王も、全部洗っちゃいます!

トップクラスのメカアニメーターと犬アニメーターとシャチアニメーターの全戦力を投入して秘伝の柔軟剤まで使います! 今世紀最強の歴史的洗濯時間にファイナルウォッシュ承認!!

文字通り驚きの展開と言えますが、残念ながら今回の発表は、エイプリルフールにちなんだフィクションです。アニメ「洗濯王ガオアライガー」の放送も、OVA「洗濯王ガオアライガー FINAL」の発売も、予定されていません。ですが、「ご要望をいただき次第、コラボレーション企画の実現に向けてがんばります」といったコメントもあるので、もしかしたら実現する未来があるかもしれません。ぜひ見たいという方は、要望の声を届けてみてはいかがでしょうか。

(C)SUNRISE (C) NIPPON ANIMATION CO., LTD.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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