【レポート】リメイク版『セブンズストーリー』を一足先にプレイ―あの“知る人ぞ知る名作”がよみがえる!

2013年から14年にかけて配信されていた、知る人ぞ知るソーシャルゲーム『セブンズストーリー』がスマートフォン用アプリとしてリメイク! メディア向け体験会で明らかになった概要とプレイレポートをお届けします。

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【レポート】リメイク版『セブンズストーリー』を一足先にプレイ―あの“知る人ぞ知る名作”がよみがえる!
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作り込まれたストーリーとシステムで話題となった、2013年から14年にかけて配信された、mobageのソーシャルゲーム『セブンズストーリー』をご存知でしょうか? 去る4月21日、スマートフォン用にリメイクされた同作のメディア向け体験発表会が開催されました。本記事では、作品の概要とプレイレポートをお届けします。

左が、かつて配信されていたmobage版。グラフィックがパワーアップしてることが分かります

◆物語冒頭のあらすじとシステムをチェック


物語の主人公は、ルーツ王国の辺境にあるマイセ村に住む冒険者の少年・アルフとらびっと族の少年・ラビィ。彼らは記憶喪失の少女・セプティムを魔物たちから助け、長らく消息不明となっているアルフの父を追う熟練冒険者・ファルメアとの出会いを機に、冒険へと旅立つことになります。その旅の果てには何が待つのか……? 剣と魔法の世界を舞台に、正統派のファンタジーが描かれます。

頼れる旅の相棒・ラビィは戦闘時はオートで動いてくれます

戦闘はスクエアのマスで区切られたマップでユニットを移動させて攻撃するシミュレーションRPGスタイル。ここに、キャラクターごとの相性を決める“属性”や、出撃メンバー全員で共有するゲージを消費しての“スキル”などが加わり、奥深い戦闘が楽しめます。マップをクリアすると経験値を取得。それによってキャラクターがレベルアップしていくのも、家庭用ゲーム機でのゲームになじんだ人に嬉しい仕様です。

画面下部の「おまかせ」ボタンをタップすると、
ラビィのみならず全キャラクターがオートで戦います

また、戦いで得られた各種素材は、ショップに持ち込めばさらにキャラクターを強化するアイテムなどと交換可能。これを繰り返して、パーティーを強くしていくことになります。ガチャに必要な「ジェム」を追加で購入することもできます。

ゲーム内通貨は各種素材と交換可能。
また、有償でAP(スタミナ)の回復やガチャを回すためのジェムを購入できます

ホーム画面で選べる主な項目は、「冒険」、「パーティー」、「ガチャ」、「ガーデン」、「アリーナ」の5種類。画面写真をまじえつつ、それぞれ順番に説明していきましょう。

■冒険
アルフの父の行方やセプティムの失われた記憶の謎など、アルフたちの冒険を楽しむストーリーモード。

バトルに勝利すれば物語が進行していきます

■パーティー
「冒険」や、後述する「アリーナ」で戦うパーティーの編成や強化、装備の確定などを行う。

「パーティー編成」ではアルフのようなメインキャラクターも自由に編成から外すことができます

■ガチャ
集会場で声をかけて、ともに冒険に旅立ってくれる仲間を募る。

キャラクターが重複した場合は、そのキャラが装備しているアクセサリーを入手できます

個性豊かな旅の仲間たち。お気に入りのキャラを見つけ、自分だけのパーティーを組みましょう

■ガーデン
所有している種を畑に植えて、ラビィを育成できるにんじんを栽培。一定時間後に収穫できるようになる。

種まきと収穫はドラッグで実行。収穫時に小気味よく抜けるにんじんはなかなかの気持ちよさ

■アリーナ
他のプレイヤーが編成したパーティーと戦う対戦モード。

異なる効果を発揮する陣形を使い分け、勝利を目指しましょう

◆リリースは目前! 最高レアリティのキャラをもらえるキャンペーンも


スマートフォン用タクティカルRPG「セブンズストーリー」はAndroid/iOSともに間もなく配信スタート。リリース直後にはスタートダッシュログインキャンペーンが実施され、最高レアである星5のキャラクター、エコをはじめとする豪華特典を入手できるチャンスです。



今回の体験会でプレイした感想としては、練り込まれた戦闘や、勝利することで経験値を得られる仕様がコンシューマーのゲームを彷彿とさせてくれて、ストーリーを追いながらじっくり長く遊べそうだという印象です。仲間になるキャラクターも、高レアになると“台座付きのフィギュア”を思わせる雰囲気があるデザインになっているのが魅力的で、トレーディングフィギュアのようなグッズ展開にも期待したくなりました。

左から、星5キャラクターのエルウィンとエクセラ

現在ではプレイ環境が完全になくなってしまった、文字通りの“埋もれた名作”となった作品がリメイクされるのは喜ばしいことです。当時の盛り上がりを知っていた方も、もちろんそうでない方も、この機にプレイしてみてはいかがでしょうか。

※本記事で掲載している画面写真は開発中のものです
(C)WithEntertainment,Inc.

《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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