消費者庁、『パズドラ』等に不当表示があったとしてガンホーに措置命令を下す
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、同社の『パズル&ドラゴンズ』『ディズニーマジックキングダムズ』に一部不当表示があったとして、消費者庁から不当景品類及び不当表示防止法(優良誤認表示及び有利誤認表示)に基づく措置命令を受けました。
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同社は、『パズル&ドラゴンズ』にて行われた期間限定のガチャ「特別レアガチャ『魔法石10個!フェス限ヒロインガチャ』」に出現する13体のモンスターについて、その全てが「究極進化」できると発表していましたが、実際に「究極進化」の対象となっていたのは13体中2体のみで、残りの11体に関しては「進化」の対象としていたとのことです。
さらに『ディズニーマジックキングダムズ』では、特定のキャラクターと仮想通貨「ジェム」をセットで購入する事で、それぞれを個別で購入するより安くなるかのようにアナウンスしていましたが、実際の価格は、セットで購入しない場合と比較しても安くはなかったそうです。
消費者庁は、今後同様の表示がないように徹底する事を同社に命令。これに対して同社は、「引き続きユーザーの皆様に安心して当社のサービスをお楽しみいただくため、商品説明表示及びインターネット上の生放送に関する社内のチェック体制を改めて見直した上で、細心の注意を払って運営して参る所存です。」とコメントしています。
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