『FGO』今だから語れる「英霊剣豪七番勝負」、そして今後はどうなる?一切熱弁座談会

改めて「英霊剣豪七番勝負」のストーリーやキャラクター、そして推察は合っていたのか?ということを話す機会を設けました。プレイした方は、ぜひ思い返しながらぜひご覧ください。

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『FGO』今だから語れる「英霊剣豪七番勝負」、そして今後はどうなる?一切熱弁座談会
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小次郎や千子村正の登場、今までのファンに向けていた?


編集長:小次郎と武蔵の「この階段は使えぬよ」っていうのは、『Fate/stay night』を思い出した。原作だと小次郎は門番だけど、階段の上でああやって立ちはだかってたし。ファンには嬉しいよね。

タカロク:今回前からのファンに向けた要素は多かった気がします。
というか、映画に合わせてきたのかなーって思う部分が多かったです。映画化された桜ルートであっけなく消えてしまう小次郎のフィーチャーぶりも含め。
まず千子村正が衛宮士郎、「リミテッド/ゼロオーバー」の概念礼装姿で登場したことが大きいですね。事前に桜ちゃんがパールヴァティーで実装されて、4人が揃ってしまったのは感慨深いというか……。まぁ千子村正の在り方はHeven’s Feelの衛宮士郎と似てるようで真逆という感じですが。


編集長:一枚絵かっこよかったなぁ!口調もべらんめぇって感じで。

タカロク:サーヴァントとして実装しなくて良かったです。

編集長:え!?それはなぜ?

タカロク:え!この話すると戦争起きそうだな……人それぞれだと思いますよ?個人的な意見として、桜ちゃんと凛ちゃんは虚数と五大元素使いっていう魔術師の高い素養が元々あるから、英霊が肉体を借りるっていうのは分からなくもないんですよ。でも衛宮士郎は魔術をかじってはいるけど一般人よりだし……いや、でも霊基が似通ってれば……ただエミヤがいるし……と複雑な気持ちだったんです!(笑)でもみんなの役に立って、一人で消えていく。それが衛宮士郎で、彼の理想だから、今回の千子村正がああいう姿だったのかなって。

編集長:ちゃんと役に立って消えたってことか。一枚絵は社長(武内崇氏)の描き下ろしだったよね?

タカロク:今回たくさん仕事されてますね。小次郎に千子村正と。

編集長:しかもBGMもEmiyaだったでしょ?もーおじいちゃんかっこいいな~早く実装されてほしいな~!最初に『FGO』で驚いたのは、なんでアーチャーのエミヤが星5じゃないんだ!ってことだったんだよね。だから実装されるなら星5がいいなぁ。

タカロク:小次郎も実装されて欲しいんですけど!セイバーで!サーヴァントのビジュアル全て素敵ですけど、ゲームを始めた当初『Fate/stay night』のサーヴァントは社長に描いてもらいたかったなーと思っていたんですよ。だから今回見れて、すごく嬉しかったです。

編集長:小次郎といい、あの終わりは良かったよね。

タカロク:終わりと言えば天草さんは……ふと思い出したんですけど、天草が「Fate/Apocrypha」で登場した当時“コトミネシロウ”って名前で出て、ファンの間でも「えー!」ってなったじゃないですか。別の世界で、しかも言峰の息子になった衛宮士郎なのか!?って。だから今回ビジュアルだけではあるけど、二人が並んで、しかも衛宮士郎がこの“シロウ”の宿業を斬るっていうのは、意味があったのかなと思いました。
あと柳生さん超かっこよかった……!!!

編集長:あの人サーヴァントじゃなくて生身の肉体だしね。武蔵もそうだけど。でも武蔵と戦いたいがために、あんなかぶりものをかぶって……。

タカロク:ひらひらさせて……。

編集長:最初セイバー・エンピレオ誰だろう?って思ってたんけど、進めてる途中にピックアップでサーヴァントとして出るって知ったから、ネタバレになっちゃったんだよね。あれは若干ショックだった(笑)

タカロク:あの出来事は、クリアは一週間以内にした方がいいという教訓になりました(笑)
柳生さんに関しては、武蔵の体験クエストのストーリーがすごく重要だったんだなと改めて思いましたね。偶然二人が出会って、その剣の強さを目にしたせいで生きながら狂っていくという。そんなオジサマの運命を狂わせる武蔵、罪な女だなって(笑)

編集長:武蔵かわいかったよね。喋り方も「~なんです」って敬語ぽいかと思えば、名乗り上げのところはかっこいいし。

タカロク:何も言わず斬りかかるのもしびれましたね。あと今回は全体的にシナリオが小説っぽいというか、いい意味でもアプリのシナリオっぽくなかったです。

編集長:全体的に時代小説がかってたからね。みんな勝負の前に「我が刃の忌名~我が骸の真名~」とか言うじゃん?あれはかっこよかった。テキストの間で韻を踏むと言うか、言葉の流れがすごい綺麗で感動したな。

タカロク:なんとも渋かったですね。そういえば戦闘開始のあのナレーションの声優さん誰なんだろう?

編集長:確かに、誰だろう?

タカロク:ストーリー中ではマスターが言ってることになってましたが。

編集長:最後の方で分かったね。

タカロク:あんなに渋い声なんだ!って驚きました(笑)苦労してるからかな……。


編集長:あとキャスター・リンボの五芒星で武蔵が動けなくなってる時に「イシスの雨」って対応したのは面白かった。それで解除できるんだ!って。ストーリー中で主人公の具体的なスキルが絡んできたの初めてなんじゃない?カルデアの礼装起動とか、斬新だなって思ったけど。

タカロク:カルデアとのつながりというか、スキルとかこういうことなんだ!って分かりましたね。

編集長:全体的にシナリオはそんなに時間がかかったような気がしないな。すごい苦戦したのも、酒呑童子と頼光の二人の時だし。あそこは令呪を使った(笑)

タカロク:きつかったですね。私は全てLv100ヘラクレスに任せました。バーサーカーは、強いね―――。

次ページでは『魅力的な登場サーヴァントたち』について語る!
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《タカロク》

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