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そんな中で今回は、筆者が今一番注目しているインディーゲーム、『Re:Legend』の出展を見かけましたので、お話を伺ってきました。
開発を手がけるのは、マレーシアのMagnus Gamesというデベロッパー。日本のRPGで育ったゲーマーによる少数精鋭で開発されている作品です。
『ルーンファクトリー』シリーズなどの作品に強く影響を受けた本作は、農耕や村の発展、釣りといった要素を含みます。また、冒険に出てモンスターと戦闘したり、テイムすることも可能。さらに、アイテムのクラフト要素なども備えています。日本人のハートをキャッチするキーワードに溢れた作品となっています。
今年の8月に行われたKick Starterでは、7,000人以上から、実に目標額の9倍にもなる5,000万円以上を集め、注目を集めました。もともとPC向けに開発されていた作品ですが、そのKick Starterの結果を受け、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox Oneでも発売されることが決定しています。また、日本語にも対応予定です。
今回のインタビューでは、ディレクターのGan Dong Chee, DC氏からお話を伺い、実際にデモプレイを行っている様子を見せていただきました。
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本作では『ルーンファクトリー』や『牧場物語』などの作品のように、畑を耕し、種を植えることが出来ます。トマトやコーンなどの種もありますが…中には、現実にはないファンタジーな作物も存在するとのことです。耕し方を工夫して景観の良い畑を作るなど、楽しみ方はたくさんあるので楽しんでほしいとGan氏はおっしゃっていました。
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クラフトを行う場所はこちら。クラフト画面のUIも見せていただいたのですが、まだ開発中とのことで写真は撮ることが出来ませんでした。
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続いて釣りのシーン。釣りを始めると魚影が現れて、食いついたら釣り上げる、というのはよくある要素ですが、クリックの連打など、ちょっとしたミニゲーム要素が含まれます。釣りスキルのレベルを上げることによって難易度は下がるようです。なお、このあたりの機能もまだ開発中で、今後変更される可能性があります。
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そして、農耕系ゲームの中でも扱っている作品が少ない要素、海での水耕や魚の養殖も今作には含まれます。
その他、別のマップに移動してモンスターをテイムする様子や戦闘シーンなどもみせていただきました。こちらもテイム時のミニゲームなどはまだ開発中で撮影は行なえませんでしたが、ちょっとしたアクション性のあるミニゲームによって作業感を感じさせない作りとなっているように見受けられます。
他に、重剣、弓、杖、双剣といった武器のモーションも見ることが出来ました。Gan氏は双剣がお気に入りとのこと。こういった武器は自由に使い分けることができるそうです。そして、魔法使いの見た目の装備、重戦士の見た目の装備などが用意されているのですが、魔法使いの見た目の装備なら魔力が上がる、といった効果があり、装備にあった武器を使うとより戦いやすくなるようです。
『Re:Legend』は、2018年第1四半期に、Kick Starterの出資者によるベータテストが行われ、その後Steamでアーリーアクセスが開始されるとのことです。各種ゲーム機への移植も行われ、日本語にも対応予定です。