◆今までの3つを振り返って予想
まずサーヴァントについては、新宿が新規4騎、当時未実装が1騎、既存が5騎、既存だけど別クラスが1騎の計11騎。アガルタは新規4騎、既存3騎、既存だけど別クラスが3騎の計10騎。下総国は新規が5騎、既存が5騎、既存だけど別クラスが2騎、他が2騎の計14騎。もう新規サーヴァントが何体来ても怖くありません。
前回の推測記事でも書きましたが、既存サーヴァントの別クラスと『Fate/stay night』のサーヴァントの登場。これは3章全てに共通しています。おそらく今回もこの2つはクリアするのではと考えられますが、詳細は後程。
そしてこれも前回と同じくですが、“創作の物語”が核であるという点。「英霊剣豪七番勝負」も、モチーフとなった作品が分かるような物語でした。そして、今回の舞台であるセイレムは「クトゥルフ神話」に登場するアーカムのモデルとされている場所。ファンからもこの「クトゥルフ神話」が今回のストーリーに深く関わるのではないかと言われています。あと全く関係ないですが、マサチューセッツ州は非常に言い辛く、繰り返すと滑舌の練習になります。
◆あの女の子は一体誰?
「Epic of Remnant」のメインビジュアルやCMで描かれている少女、今の所明かされているサーヴァントは彼女だけです。頭には山高帽をかぶり、頭と首回りにはたくさんのリボン、そしてくまのぬいぐるみが二体。ワンピースの裾には蝶々を模したフリルがあります。全身のシルエットを見ると、足首が驚くほど細いですね。

一番候補として挙げられているのがアビゲイル・ウィリアムス、彼女は「セイラム魔女裁判」の発端となった人物でもあります。当時11歳の少女と言う事で、外見からも納得できますね。そして「Fate/Grand Order Material I」のキャスターのジル・ド・レェの因縁キャラクターとしても書かれていることから、可能性は高そうです。ここから推察すると、服が喪服っぽく、たくさんのリボンは「魔女裁判」の一連で亡くなった人々の数と同じなのでは?といったことが想像できます。リボンは蝶々にも見えるのですが、首回りにたくさんあることも意味深です。
あと気になるのはクマですが、少女らしく見せるためのアイテムでしょうか?舞台となるであろうアメリカには、確かに多く生息しています。あとこれは筆者の意見ですが、アビゲイルにはベティーという従姉妹がいます。ベティーは女性の愛称でもありますが、やたらクマのキャラクターと組み合わせられる名称なのです。以上です。
他の候補としては、今回のモチーフである魔女裁判の関係者があげられています。あとは「『FGO』今だから語れる「英霊剣豪七番勝負」、そして今後はどうなる?一切熱弁座談会」 でも語りましたが、「クトゥルフ神話」の生みの親であるH.P. ラヴクラフト。性別が変わる事が度々あるのはもちろん、まずこのサーヴァントが女の子なのかという疑問もあります。そしてラヴクラフト自身が幼少期に少女の恰好をさせられていたというエピソードがあるのも理由です。立絵のちょっと面長というか、おでこ広めの感じは似ていないとも言い切れませんが、果たして?
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