◆登場人物
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◆末芝さん、悲報に憤慨する……
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◆今週のほんにゃか:「神ゲー」
はい 末芝です。
神ゲー。それは数多のゲームの中で神に祝福された嗜好の一品。
それは人類史に残る宝、いや地球のもとい、宇宙銀河の奇跡の至宝なのです……
そのゲームは誕生から神だった。
公開される新情報の数々はまさに神の品格。
だれもが約束された神ゲーと崇めた。
だが期待とは違う仕様の差に人は神の姿を見失い、気がつくとクソのゲーと悲報、悲報と連呼する。
ああ、神よ!なぜこうなってしまったのです!
神からクソ、朗報から悲報と私をまどわすのですか?
ああ、私を試しているのですね。
でもそんなことでは私の信仰は揺るぎません。
なんと言われても私は買います。
クソといわれようと悲報が連発されようとあなたを信じているのです。
そう、神はここに!心の中に御座すのです。
そして私は発売を祝福し、コントローラーを握りプレイを開始するでしょう。
画面に映し出される奇跡の体験に満たされながら約束されたエンディングを迎え
スタッフロールの余韻が静まったとき私はあなたの存在を感じながらつぶやくのです。
ああ、クソでしたとね……
しゅ、しゅん……
■著者紹介:ううたん
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ゲーム業界の人です。 「姫子さんのゲーム天守閣!」というブログやっています。ささやかながらポジティブに業界貢献したいされたいです
ブログ:姫子さんのゲーム天守閣!