お台場「TYFFONIUM」で幻想的な異世界&恐怖の洋館探索―MRで同伴者と共に仮想空間へ、触って歩いて圧倒的没入感

2018年4月20日、ダイバーシティ 東京プラザにある、次世代VRエンターテインメント施設「TYFFONIUM(ティフォニウム)」に、異世界ファンタジーを描いた新コンテンツ「FLUCTUS(フラクタス)」が登場します。今回はティフォニウムで提供されている2つのコンテンツを紹介します。

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お台場「TYFFONIUM」で幻想的な異世界&恐怖の洋館探索―MRで同伴者と共に仮想空間へ、触って歩いて圧倒的没入感
お台場「TYFFONIUM」で幻想的な異世界&恐怖の洋館探索―MRで同伴者と共に仮想空間へ、触って歩いて圧倒的没入感 全 11 枚 拡大写真

2018年4月20日、ダイバーシティ 東京プラザにある、マジックリアリティ・シアター「TYFFONIUM(ティフォニウム)」に、異世界ファンタジーを描いた新コンテンツ「FLUCTUS(フラクタス)」が登場します。ティフォニウムは、AR技術とVR技術を融合させたMR(Mixed Reality)技術を使用した没入体験型のエンターテインメント施設です。

異世界をめぐる次世代ファンタジーアトラクション「フラクタス」



今回新たに提供が始まったコンテンツ「フラクタス」は、船上を舞台に、生と死の間で旅をする幻想的な異世界ファンタジーを堪能できるアトラクションです。体験人数は最大5名で、船の舵が1名、手すりに4名の同時プレイができます。舵を持つプレイヤーは船の操舵、それ以外のプレイヤーは船の手すりに捕まり、夢の中のような航海に旅立ちます。


「フラクタス」は最先端のVR技術を採用しており、冒険の途中に登場するキャラクターに触れたり、結果次第でルートが分岐するなどの要素が盛り込まれています。ヘッドマウントディスプレイにはVIVE Proを使用。シチュエーションに合わせて舵や手すりが振動し、船に当たる風も再現されているので、映像と音に触覚が加わり、圧倒的な没入感が味わえました。特にキャラクターに触れられるので世界により入り込んだ感覚があり、現実に戻ってきてもまだ船上にいるかのような浮遊感があり。美しい映像や幻想的な風景が楽しめるので、女性やお子さんにもおすすめのコンテンツです。


■「フラクタス」インフォメーション
・体験人数:最大5名
・所要時間:30分
※準備の時間を含みます。
・対象年齢:7歳以上
※13歳未満の方は保護者の同意の元、保護者と一緒に体験して頂く必要があります。
・身長制限:110cm以上必要
・料金:1,600円(リリース記念・事前予約特別料金)
※通常料金 1,800円

■VRの世界を歩いてめぐるホラーアトラクション「コリドール」



また、ティフォニウムでは、VR世界を歩いてめぐるホラーコンテンツの「CORRIDOR(コリドール)」も楽しめます。「コリドール」では、主であった夫妻が亡くなり廃墟となった洋館が舞台。ランタンの灯りを頼りに、美しくも恐ろしい不気味な屋敷の回廊をめぐるお化け屋敷型のアトラクションです。


体験者は、バックパックPCとカメラの付いたMR用ヘッドマウントディスプレイを装着し、ランタンを手に持ち、パートナーとリングを介して手をつなぎます。体験スペースは「8.5m×4.5m」の一見すると何もない空間ですが、ヘッドマウントディスプレイを着用すると恐ろしい洋館へと早変わり。そして、床に描かれた魔法陣に沿って、屋敷を探索していきます。


ディスプレイにはカメラが付いており、仮想空間の中で同伴者の姿が見えるのが特徴。ランタンのをかざせばその方向が明るくなるなど、屋敷を散策する没入感を高めてくれました。屋敷のなかには、さまざまな異形のものや気持ち悪い存在、不気味なシーンが次々に訪れ、視覚と音に合わせて床が振動するため、とにかくリアルな恐怖を味わえました。体験時間は決して長くありませんが、恐怖から体感時間はとても長く感じ、幻想と現実が融合する独特の感覚を得られることでしょう。


■「コリドール」インフォメーション
・体験人数:1~2人
・所要時間:35分
※準備の時間を含みます。
・対象年齢:13歳以上
・料金:2,400円(ショートバージョンは1,300円)
・注意事項:グロテスク・虫・強い光・激しい音・閉所・暗所のような表現があります。




以上、次世代VRエンターテインメント施設「ティフォニウム」で、新たに提供が始まった異世界ファンタジーコンテンツ「フラクタス」と、ホラーコンテンツ「コリドール」を紹介しました。

なお、施設内はゴシックで高級感がある装飾や調度品が並べられ、待合室のソファも洋館にあるようなデザイン。ひんやりとした空気と合わせて独特の空気が漂っており、ティフォニウムに踏み入れるだけで一気に世界に引き込まれる不思議な空間となっていました。

《カミヤマ》

ゲームを買うのが生きがいです カミヤマ

家庭用ゲームが大好きなインターネット老人会の積みゲーマーです。毎週木曜日を楽しみに生きています。

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