フロム・ソフトウェアとActivisionがタッグを組んで贈る、完全新作アクション・アドベンチャー『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』が、ついに正式発表となりました。
合わせて、本作のデビュートレイラーや公式サイトも公開となり、そのゲーム内容がほんの一部ですが明らかとなりました。では、本作にはどのような要素が盛り込まれているのでしょうか。映像や公式サイトを妄想しながら見ていきましょう!
ストーリー(公式サイトより)
時は戦国。
雪深い峠を越えた先に、葦名の国はある。
「剣聖」葦名一心が、わずか一代で国盗りをして興した、
北国の雄である。
だが、その葦名は存亡の危機にあった。
一心の孫である葦名の将は、窮状を憂い、自らの手勢に密かに告げた。
「もはや、寄せ手から葦名を守るための、尋常の術は無い」
「今こそ、あの皇子が必要だ」
かくて皇子は、囚われとなる。
皇子と言うが、その身は天涯孤独。家族も家臣も、なにもない。
ただ一人の忍びを除いては…。
これは、寄る辺なき、
孤独な主従の物語である。
鍵を握るであろう人物たち
・木彫師らしき人物
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デビュートレイラーの語り手と思しき人物。戦いに敗れた主人公を助け、失った左手の代わりに“忍義手”を授ける。“四本腕の人間”を象った奇妙な木像を彫っており、自身も若干化物じみた風貌をしている。トレイラーのセリフが彼のものならば、主人公や皇子、“血筋”についてなにか知っている模様。
・皇子
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物語上かなり重要な立ち位置にいることが予想される。公式サイトで語られるところの「皇子」か。主人公を除いては、家族も家臣もいない。存亡の危機にある「葦名」を救うため、その“血筋”を利用されそうになっている?「尋常の術は無い」と語られているため、物騒なことをされそうな気もする……。
・武将
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主人公の左腕を斬り飛ばした人物。主人公の宿敵のような立ち位置か。背中にいかつい弓を担いでいる。彼が皇子をさらった?
・主人公
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トレイラーや説明文で「隻腕の狼」と評される忍。前述の皇子に仕えている。“血筋”を利用されそうになっている皇子を助けるのが目的か。死んでも生き返る特殊な力を持っている?フロム×Activisionということもあり、一瞬『天誅』シリーズの力丸なんじゃないかと筆者は思いましたが、顔の傷が無いのでおそらく別人。
トレイラーで明かされた“忍義手”の機能
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主人公の左腕に装着されている“忍義手”。本物の腕のように動かせる他、様々な機能が仕込まれている模様。これらの機能が選択式になるのか、同時使用が可能なのかは不明です。
・仕込み手斧
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忍義手から斧を展開し、重たい一撃を加える。トレイラーでは盾持ちの敵に対して使用。体勢を崩してから、刀での強烈な一撃につなげています。
・ロープアクション
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忍義手に仕込まれた縄を飛ばし、三次元的な移動を行う。単純な移動にも使える他、敵に引っ掛けて急襲もできる模様。『DARK SOULS』や『Bloodborne』では無かった立体的な戦闘が可能に。
・盾
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手の甲部分に仕込まれた盾を展開し、敵の攻撃を防ぐ。常時展開していると言うよりは、とっさの防御に使用する?
・爆竹
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トレイラーのラスト、迫り来る騎馬武者に対し、忍義手から爆竹のようなものをばら撒いて馬の突進を止めています。また、公開されているスクリーンショットには忍義手に爆竹が装着されているシーンを確認できます。
システム面はどうなる?
・ステルス要素がある?
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トレーラーでは、壁に張り付き周囲を伺ったり、床下に忍び込んでいる姿を確認できる他、高所からの暗殺(所謂、エアアサシン)もできるようです。主人公が忍であることから、本作にはステルスアクションの要素が盛り込まれている可能性があります。ムービー上の演出かもしれませんが。
・戦闘中に浮かぶ「危」の文字
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トレイラーではいくつかの戦闘シーンが確認できますが、その最中に赤い「危」の文字が浮かぶことがあります。トレイラー中盤、鎧武者との戦闘シーンでは、鎧武者が野太刀を担いだ瞬間に。拘束されていた巨大な敵との戦闘シーンでは、つかみ攻撃の直前に。騎馬武者との戦いでは槍を投げる直前に「危」の文字が表示されています。詳細は不明ですが、これは“強力な攻撃の予兆”ではないでしょうか。主人公の特殊能力かはわかりませんが、「危」の文字に合わせて回避やガードを行うことで、メリットを得られる。そんな要素があるかも知れません。
・カウンター攻撃がキモ?
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戦闘シーンでは、敵の攻撃を弾いた後、すぐさま反撃に転ずる際に刀が光る演出が入ることがあります。本作の戦闘はスピーディーかつ、敵の隙もかなり少なく見えるため、この流れるようなカウンターをいかに差し込めるかがキモとなるのではないでしょうか。『ダークソウル』のある意味ターン制な戦闘や、『ブラッドボーン』の攻め攻めな戦闘とはまた一味違った楽しみ方ができそうです。
・死んでもその場で復活する?
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巨漢剣士にやられた主人公が、赤い光の演出とともに立ち上がり、背後から急襲をかけるシーンがあります。『DARK SOULS』や『Bloodborne』では、死亡時にチェックポイント(「篝火」や「灯り」)まで戻されていましたが、本作ではその場で復活することができるのでしょうか?死亡時のデメリットなども気になるところです。
・オンラインはどうなる?
オンライン要素も気になるところですが、公式サイトによれば「プレイ人数:1人」とのことなので、協力や対人戦などは盛り込まれていないかも知れません。
あのフロム・ソフトウェアの完全新作ということで、否が応でも期待が高まってしまう『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』。「難易度はどうなる?」や「宮崎英高氏は関わっている?」など気になることがまだまだたくさんありますね。続報を待ちましょう。
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、PS4/Xbox One/PC向けに2019年発売予定です。