【インサイドちゃんのゲーマー人生相談】「ゲームを遊んでなんの意味があるの？」という暴言に対する反論を教えます

無駄こそ輝きだと思っているボクの連載「インサイドちゃんのゲーマー人生相談（略してイン談）」第74回目ほ。今回のお悩みはこちら。

友達に「ゲームなんかやってなんの意味があるの？」とバカにされたように言われたのですがうまく反論できなかったのでどう言い返せばいいか教えてください

「まいこう」さん

これはゲームを趣味にしている者としては避けられないであろう相談ほ～。できればいつでもこういう言葉に対する反論を考えておきたいところ。

ゲームはとても楽しくて素晴らしいものであることには違いないのだけれども、少なくとも今のところは「余暇に遊ぶもの」でしかないほ。それに生産性はないだろうけれども、だからといって不要なわけではないほ。

まともに向き合う必要なし

「こういう話をされると相手の言っていることを否定したくなるんだけど、実際のところそれはあまりいい手段とは言えないほ。たとえばe-Sportsが盛り上がっているだとか、市場的にもかなりすごいものになっている……なんてことは確かだし、相手のボロボロな論理につっこみを入れることはできるけど、それは根本的な解決には至らないほ。

結局のところ個々人がゲームを遊ぶということは趣味に過ぎないし、それで別にかまわない。楽しみたいからゲームを遊んでいるのであって、価値や金を生み出すかどうかなんて考えても意味のないことほ。

では具体的にどう反論するかといえば、こちらも話の筋をあえて外せばいいほ。強気に出られるなら、“人の好きなものをバカにするしか能がないお前の話を聞くほうが無駄だよ”とでも言えばいいし、もう少しマイルドにするなら“俺はゲームを楽しんでいるのに、それをただ邪魔するなんて無駄なことはやめろ”とでも言えばいいほ。

もし友達が単純に嫌味で言っているならその言葉に理屈はないので、その人が何か無駄に見える行動を取っていたらチクチク指摘してやればいいほ。生産性は大事だけど、世の中それだけで動いているわけではないほ～。」

みんなが胸を張ってゲームを遊べる世の中になって欲しいほ。というわけで、引き続きお悩みを募集中だほ。コメント欄は閉鎖されちゃったので問い合わせフォームに「人生相談」とか記載して送ってくれほ。

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