全国に先行して高齢化が進行、人口減少が続き、若者は仕事を求め県外へ…という日本の課題が詰まったような地域。この現状に歯止めをかけるべく、同県は雇用創出のためにIT・ゲーム企業の誘致に注力、その努力の甲斐もあり現在は17社が高知県に進出しました。
11月8日、高知県に進出したゲーム関連企業のキーマンが同県のゲーム業界事情を紹介する「地方からゲームを変えていく!地方×ゲームの新潮流」と銘打った交流会が秋葉原で開催。地方ゲーム企業の取材に注力してきた、インサイド編集長の山崎浩司氏が司会進行を務めました。
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第1部「新たなプレイヤー満足の創出~ゲームの未来×地方創生~」では、東京から「株式会社 DeNA Games Tokyo」代表取締役社長の川口俊氏が、第2部「高知って実際どうなの?ゲーム業界の高知移住者ぶっちゃけトーク」では、高知から「株式会社 オルトプラス高知」代表取締役CEOの石川哲大氏と、「株式会社 SHIFT PLUS」の黒岩洋一氏が登壇。
また、誰もが気軽に質問しやすいように、質問を匿名で集められるサービス「sli.do」を使って、参加者からは書き込み形式で質問を随時募集しました。
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司会進行を務めたインサイド編集長の山崎浩司氏。2009年に株式会社IRIコマース&テクノロジー(現株式会社イード)に入社。株式会社イードが運営する様々なメディアの広告営業を担当し、2015年に同社の開発拠点設立のため「Rubyの聖地」である島根県松江市に移住。松江市ではエンジニアの採用活動や、産官学を巻き込んだIT企業と学生の交流会の開催など地域活動に積極的に参加。2017年4月からゲームメディア「インサイド」の編集長に就任
第1部「新たなプレイヤー満足の創出~ゲームの未来×地方創生~」
■DeNA Games Tokyo×高知で起こったユーザー行動の変化とは?
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「株式会社 DeNA Games Tokyo」代表取締役社長の川口俊氏。大学を卒業後、輸送用機器メーカーの事業企画に従事。2013年、株式会社DeNAに入社。ブラウザゲームの運営プランナーやディレクターを経験する。 2016年より株式会社 DeNA Games Tokyoのプランナーマネージャーを担当。企画部 部長を経て、2018年、株式会社 DeNA Games Tokyoの代表取締役社長に就任
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「株式会社 DeNA Games Tokyo」はゲーム運営をメインに行っている企業です。同社は高知県で開催中の博覧会「志国高知 幕末維新博」とコラボした地域活性プロジェクト「ゲーム維新祭2018」を企画、運営タイトルである『怪盗ロワイヤル』・『戦国ロワイヤル』・『農園ホッコリーナ』・『アクアスクエア』・『スペースデブリーズ』で高知県を盛り上げました。
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コラボ実現のきっかけは、高知の明治維新150年を記念した多様な企業・団体と連携して地域の魅力を発掘して、新たな地域活性につなげる高知県庁の「平成の海援隊」プロジェクト。同社は高知駅前にある観光案内所兼アンテナショップ「とさてらす」にて、コラボした5タイトルのパネル展示、直接足を運ぶことでもらえるゲーム内アイテム配布など、高知をきっかけに、全国のユーザーがコミュニケーションを取れる施策を実地しました。
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実は今回のコラボは同社初のリアルイベントで、2000人以上のユーザーが高知県に足を運んだそうです。川口氏は「ゲーム内で、どのユーザーが高知に行ったか分かるようにすることで、行かなかった人とも繋がれるコミュニケーション施策を実地した」と語り、実際に9年目となる長期運営タイトル『怪盗ロワイヤル』内のコミュニケーション施策「高知すごろく」では、200周もするユーザーもいたとのこと。
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また、高知をきっかけに新たな“面白さ”の創出を目指し、国際・国内航空券・パッケージツアーの予約・販売などを行う「エアトリ(旧DeNAトラベル)」などを巻き込む座組で臨んだことを明かしました。
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■地方コラボ、やって良かった?
「コラボをやったことでどのような成果を得られたのか?」と質問された川口氏は、「『怪盗ロワイヤル』では、狙いとしていたゲーム内でユーザー同士がコミュニケーションできる機能の利用(ウインク数)がコラボ期間中の8月は増えました」と報告しました。
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「月間プレイヤー数(MAU)と課金数(UU)に関しても、ちょっとですが右肩上がりになりました。『怪盗ロワイヤル』は9年も運営しているので、右肩下がりになりがちですけど、現地に行った人のプレイ動向を見ていると楽しんでいるのが分かるので、効果が出ているのを再確認できました」(川口氏)。
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個人的にも、ユーザーがゲームに愛情を注いでくれる姿が印象的だったようで、「子連れで来てくれた女性が、「『怪盗ロワイヤル』はすごく流行ったんだよ!」と自分の子供に説明していて、一緒に写真を撮っている。普段は見ることがないぶん、嬉しかったです」と語りました。
■地方コラボ、難しかった点は?
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「良いところばかり聞いて終わるのもあれなので…」と山崎氏がコラボで難しかった点を聞くと、川口氏は「版権確認と全体の情報共有」を挙げました。
版権確認では、「マスコットキャラクターとコラボしたい」と思っても、版権を持っているのが高知県庁ではなく実は民間企業の場合があり、コラボOKかの確認の時間が取れずスケジュール的に間に合わないケースも発生。
また、5タイトル同時コラボだったため、高知県庁側も初めて見るゲームにも関わらず監修してもらうデザインが数百点にも上って確認に時間を必要としたこと、会社内でもチームが違うと監修の結果を共有できておらず混乱が生じたこともあったようです。
■地方コラボ、またやりたい?
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最後は「sli.do」に書き込まれた質問に川口氏が答える時間が設けられました。「高知県内外からの反応は?」については、「5タイトルそれぞれのプロデューサーが細かい所まで本気で取り組んだので、高知県庁からはここまで熱くやってくれてありがとうと言ってもらえました。また、『怪盗ロワイヤル』のゲーム内の掲示板に、9年やって初めて高知というワードの書き込みが殺到しました。全国のユーザーの声として最初は『なんで高知?』から入っていたものの、徐々に『行きたい!』といった反応が増えたので良かった」と答えました。
「今後はどの都道府県とコラボしたい?」については、「考え中です。今回コラボさせてもらって企業としての経験値があるので、同じようなスキームでコラボさせてもらえたらと思います。ただし、きっかけが難しい。ユーザーが納得する体裁がないと盛り上がるどころか離脱するリスクがあるので、慎重に見極めていきたい」とのこと。
川口氏は高知でのトークショーに登壇予定で、「企業として地方を盛り上げる試みを知ってもらえるのは得がたいことなので、今後も地方を盛り上げていきたい」と抱負を述べました。
第2部「高知って実際どうなの?ゲーム業界の高知移住者ぶっちゃけトーク」
■高知で働くことになった理由は?
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「株式会社オルトプラス高知」代表取締役CEOの石川哲大氏。ソーシャルゲーム業界を目指し、就職活動中に半年間でUnityでゲーム開発。2016年、オルトプラスにエンジニアとして入社。 社内勤怠システムの開発後ブラウザゲームの運営ディレクターを担当。2017年よりのネイティブゲームの立ち上げと運営ディレクターを経験し、 2018年3月、株式会社オルトプラス高知の代表取締役CEOに就任。就任とともに高知に移住
高知の誘致に答える形で進出した「株式会社オルトプラス高知」代表取締役CEOの石川哲大氏と、「株式会社 SHIFT PLUS」の黒岩洋一氏が登壇。IT・コンテンツ産業振興に取り組んでいる地方の現状について語りました。
ある日突然、「高知に作る会社の社長をやってみないか?」と言われ、「やります!」と即答してIターンした石川氏。「毎日がめちゃめちゃ楽しい。食べるのが好きなので、鰹のたたきから始まる食材を活かした料理が美味しい。仕事も通勤が楽。市内であれば10~20分もあれば通勤できる。土日はレジャーが楽しめて息抜きになる。食生活含めて生活スタイルがすごく良くなった」とメリハリをつけて過ごせていることを伝えました。
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「株式会社SHIFT PLUS」の黒岩洋一氏。大学進学を期に東京に渡り、テレビ番組制作会社・広告代理店・ゲームデザイン制作会社を経て、高知へUターン。 ゲーム関連の事業(テスト・カスタマーサポート)をメインに地方創生に取り組む同社にジョイン。現在、営業マネージャーとして高知と東京を行き来する生活を送る。好きなゲームは「龍が如く」シリーズ
元々、高知県出身で東京の会社に就職したものの、両親の体調や自身の都合で高知にUターンした黒岩氏。高知の良さが顧客を口説く決め手になっているそうで、「先方が前向きに発注を検討され始めた段階で旅のしおりを作って、高知にある弊社のオフィスに来てもらい、夜は高知の美味しいお酒と料理をご馳走する。そうすると、高知が気に入ってくれて8割方発注してくれます(笑)」と攻略法を明かしました。
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また、高知県民は他県に比べて地元愛が強く、「よく友人と話していても『高知だから○○だよ』といった押し売りがポロッと会話の間に挟まれる。『田舎なんだよね』と自虐して話していても、他の人から田舎だと言われるとイラッとする県民あるあるがあります(笑)」だそうです。
■自然や料理が美味しいのはわかる。それ以外の高知で働くメリットは?
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ここで山崎氏は「地方では自然や料理、子育てしやすいといった話はよく聞きますが、あえて、それ以外の高知で働くことの魅力は?」と質問。石川氏は「高知県庁のサポートが大きい。人材の育成の面では県内のIT・コンテンツ関連企業に就職したい方やゲーム・サービスなどの開発技術を身に付けたい方を支援する『IT・コンテンツアカデミー』、弊社を含めたIT企業4社の学生向け就職合同説明会、今日のイベントなども支援してもらっており、数年内に高知県内にITコンテンツ人口が増える兆しがあります。これから地方でIT業界を盛り上げていきたいという方には最高の環境でしょうね」と回答しました。
学生向け合同説明会を呼びかけたのは「株式会社 SHIFT PLUS」。黒岩氏は「高知に企業が少ないからしょうがなく県外で働くという学生が多い。自分の学生時代もそうだったし、高知県庁の職員からも聞いていたので何とかしたかった。そこで、1社だと訴求力が弱いので3社にお声かけして、高知県庁からも手厚いサポートを頂いた」と開催経緯を説明しました。
「とはいえ、人材採用は各社とも競合にあたりますよね?」という質問に対しては、「今のフェーズは高知県全体を活性化させること。企業全体で盛り上げていかないといけない。学生が出て行ってしまったらもう遅いんです。色んな企業が高知にはありますよとアピールしていく必要があります。私も若い人には東京でスキルを磨いたら地方に帰って来いと、色んな場所で声をかけています」と切実な想いを述べました。
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石川氏も「お互いの企業で人材交流ができれば良いと言うお話も出ました。例えば、カスタマーサポートをしたいという人には「SHIFT PLUS」を、ゲームの運営に興味があるという学生には弊社「オルトプラス高知」といったように、働きたい人の嗜好に合わせて紹介し合えば良い。そこは本人の意志を尊重したいですね」とまずは高知県全体を盛り上げる考えに同意していました。
■地方だからこそ生まれるコラボがある
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SHIFT PLUSは、同じく企業誘致で高知にラボを構えるAIテクノロジーを用いた対話システム開発をする「株式会社Nextremer」とコラボし、質問すると自動で解決まで導く自動解決チャット『AICO』を開発。
「高知の産業振興が目的の展示会『ものづくり総合技術展』で出会って、同じ誘致企業同士一緒に何かできないか?ということがきっかけでした。『Nextremer』のAIエンジンとWebシステム、弊社が培ったカスタマーサポートのノウハウやナレッジ、さらに同じ高知にある『株式会社dataremer』の対話シナリオやキャラクター作成のノウハウを掛け合わせた高知発のAIチャットシステムです」(黒岩氏)。
現在は8タイトルほどのゲームに導入されており、これには山崎氏も「高知県だから生まれた。東京だと出会わなかった企業ですから。こうやって生み出していける環境が実際にあるんですね」と頷きました。
■将来のキャリアを考えた時に、高知で働くことはどうなのか?
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しかし、山崎氏は「それでも若い人にとって、東京から離れて地方で働くことはキャリアを考えたら恐いのではないか?」と指摘。石川氏は「正直、東京じゃないとできない仕事は無いと思っています。今年4月から現地採用もして、正直即戦力人材採用は難しい。ただ、本社のオルトプラスももとはゲーム未経験から始めている方も多く、そこから生まれたノウハウがあります。これを高知にも継承し、現在はゲーム6タイトルの運営に成功しているので、証明されたのではないか」と回答しました。
さらに、石川氏は現在の会社で活躍している社員には、Uターン組のエンジニアだけでなく、業界外の経験を活かしている人もいると報告。「ホテルマンから転職した方がいて、前職で培ったホスピタリティを発揮して、お客様第一に考えてやっているのがゲーム運営に活きています。弊社では本社のゲームノウハウを提供できるのもあって、業界未経験者でも活躍できる環境を用意できる。他業種、他業界の経験がゲーム運営に活かせるんです」(石川氏)。
黒岩氏も「正直言うと、東京勤務時代よりは給与は下がりました。ですが、高知の会社で高知にお金を落とせているというモチベーションがあって気になりません。また、ITベンチャーと同じで、先に始めた人が評価されやすい環境です。実際に弊社でも2年でマネージャーになった人もいますから、本人のやる気次第でキャリアアップや年収アップを実現できます」と伝えました。
■高知県の課題は?
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最後に山崎氏は「高知県の今後の課題は?」と質問。石川氏は「人材ですね。実際に採用活動を半年やっているけど、業界の経験者が非常に少ない。実はお仕事の話がたくさん来てしまって人材の募集が間に合っていない状態なんです。高知を盛り上げていきたい人材を募集しています」とアピールしました。
黒岩氏は「僕が転職をしてギャップを感じた部分は、高知で生まれ育って地元に就職した方は出世欲があまりなく、競争意識が低いこと。あくまで自論ですが東京は全国から夢を持った人が集まるので、自然と競争が生まれやすい」と感じているようです。
東京の会社で働いた人と、地元就職の人のハイブリッドでこそ会社は成長すると述べ、自身も「東京ゲームショウ」に出展した際は高知の社員向けに中継し、東京のクライアントが訪れた際は若手社員とコミュニケーションを図り、刺激が得られるよう努めていると明かしました。
「私のように、東京と高知の両方を知っている方が、東京の温度感やスピード感を示してやっていくのが大事だなと思っています。弊社の今後の更なる成長に向けて、ぜひそういった方にお力を貸して頂きたいです」(黒岩氏)。
また、「sli.do」で寄せられた「今後の高知全体の発展性は?」に対して、黒岩氏は「県と誘致企業が協力して、さらには『IT・コンテンツアカデミー』に誘致企業からも講師として参加するなど教育の部分も大学と連携している。環境が整ってきているので、若い内から高知で夢を実現させるロードマップを引くことが大事だと思っている。そうすることで経済も発展する。今高知が熱いんです!」と述べました。
石川氏は「高知県は本気です。高知でIT業界が盛り上がっていくちょうど走りの地点に来ている。これから企業誘致がどんどん盛んになり、高知から新しいITの流れが生まれるでしょう。オルトプラス高知を始めIT関連誘致企業とともに高知を盛り上げていきたいという想いに賛同していただける方、この後の懇親会でもぜひ話を聞きにきてください」と、今が高知で働く良いタイミングだと推しました。
懇親会で新たな出会いが生まれる
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セッション終了後は懇親会が開かれました。同日の参加者の多くはゲーム業界関係者でしたが、普段から同様のイベントに参加する熱心な人だけでなく、中には普段からインサイドのイベントに参加しているという読者も。
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参加者からは「高知県出身だけど、こんなに企業があるとは知らなかった」「2020年に高知に転職するかもしれないので、ぜひ継続して盛り上げてほしい」「生の声が聞けてよかった」といった意見がありました。
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同日は高知県庁の職員も来ていたので、どうしてここまで県は企業誘致や支援に力を入れているのかを訊いたところ、今後予測される人口減に対して今手を打たないといけない危機感が強いとのことでした。
山崎氏は「高知の人口と比較して、ゲームをメインの事業にすえた会社が3つもあるのは全国を見てもそうはない。県が本気だからこそ、熱意のある企業が応えているんです。今ある高知のゲーム会社はそれぞれ得意としている分野が違うので、コラボすれば新作ゲームだって作れるかもしれない」と述べ、ゲームメディアとしても今後の動向から目が離せないと締めくくりました。