ドワンゴやKADOKAWAを含む5社が共同でVTuber事業会社「株式会社リド」を設立─プロデュースとアニメを主軸に展開

ドワンゴ、KADOKAWA、カラー、インクストゥエンター、アソビシステムの5社はVTuber事業会社「株式会社リド」を共同設立したことを発表しました。

その他 VTuber
ドワンゴやKADOKAWAを含む5社が共同でVTuber事業会社「株式会社リド」を設立─プロデュースとアニメを主軸に展開
ドワンゴやKADOKAWAを含む5社が共同でVTuber事業会社「株式会社リド」を設立─プロデュースとアニメを主軸に展開 全 1 枚 拡大写真

ドワンゴ、KADOKAWA、カラー、インクストゥエンター、アソビシステムの5社は共同で、VTuberを起用したモーションキャプチャアニメの制作およびVTuberの開発・マネジメント・プロデュース等の事業を展開するVTuber事業会社「株式会社リド」を設立したことを発表しました。

【以下、リリースより引用】

【5社の強みとノウハウを結集、VTuber市場での事業拡大へ】


昨今のVTuberの急速な盛り上がりを背景に、ドワンゴはいち早くVTuberを起用した番組やイベントを提供してきました。今後のVTuber市場の世界的な成長を見据え、さらなる事業の拡大を図る目的で、このたび同5社は各社の強みを結集させた新会社の設立に至りました。

新会社リドでは、ドワンゴが持つ「VR技術・モーションキャプチャ技術」と、KADOKAWAが持つ「IP」、カラーが持つ「アニメ制作技術」、インクストゥエンターおよびアソビシステムが持つ「音楽クリエイターやアーティストのマネジメント力・プロデュース力」、そしてドワンゴを傘下に収めるカドカワグループ全体が持つ「エンタテインメント事業の総合力・ネットとリアルのメディアプラットフォーム」といった、それぞれの強みとノウハウを組み合わせ、VTuberのプロデュースと、バーチャルアニメの企画・制作を行う2つのビジネスを柱としたVTuber事業に取り組んでまいります。

リドが手掛けるバーチャルアニメの第一弾として、2019年1月9日(水)より、東京MX
テレビにてアニメ『バーチャルさんはみている』を放送することが決定しました(同番組
サイト:https://virtualsan-looking.jp/)。

事業概要


【VTuberを起用したバーチャルアニメ制作】
モーションキャプチャ技術を導入することで従来に比べコストや時間を削減した次世代のアニメを制作していくとともに、各種権利を保有することで配信・ビデオグラム・商品化
といった国内外での2次利用の拡大を図ります。

【VTuberの制作・育成および自社内キャラのマネジメント・プロデュース】
これまでバラエティトークを中心にファンを増やしてきたVTuber。今後、さらなる成長と新たなファンを獲得すべく、音楽アーティストとして活躍できるVTuberの育成・マネジメントと音楽レーベルの立ち上げまで総合的にプロデュースします。このほか、両事業に伴う商品化・ライブイベント・ゲーム開発なども行っていきます。

社名「リド」の由来


チェコ語で“人間”を示すリド(lide※)が語源。株式会社リドは、“現実や仮想を問わず表現する「人間」を「創造」する会社”を目指します。(※正しくはdの後のeはアクサンテギュ付き)

会社概要


◆会社名:株式会社リド(Lide, Inc.)
◆所在地:東京都中央区銀座4-12-15歌舞伎座タワー
◆代表者:代表取締役社長横澤大輔
◆資本金:1億円(資本準備金含む)
◆設立日:2018年12月14日

<株式会社リド ホームページ> https://lide.co.jp/

(C)Lide, Inc. (C)DWANGO Co., Ltd.

《ニュー侍》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース