映画の世界的な興行収入を分析するBox Office Mojoにおいて現在公開中の映画「名探偵ピカチュウ(Pokemon Detective Pikachu)」の興行収入が歴代のゲーム映画で現在2位であることが明らかになりました。
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日本では2019年5月9日より、北米では5月10日より封切られた『ポケットモンスター』を原作とする映画「名探偵ピカチュウ」は、現在ワールドワイドでの興収が429,102,251ドル(約467億円)を突破。1位のBlizzard EntertainmentのRTS『Warcraft』を原作とする2016年公開の「ウォークラフト(Warcraft)」の433,677,183ドル(約472億円)にも肉薄しています。
ちなみに3位はかつて存在したMidway GamesのアーケードACT『Rampage』を原作とする2018年公開の「ランペイジ 巨獣大乱闘(Rampage)」で428,028,233ドル(約466億円)です。こちらには、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが主演しています。
「名探偵ピカチュウ」は、5月の公開開始当初よりゲーム原作の映画では史上最高となるオープニング興収を記録していました。映画は現在も公開中であるため、ゲーム原作映画の総合的な興行収入でも歴代1位となるのは時間の問題です。なお、アメリカ国内での興収は既にゲーム原作作品としては史上最高を記録しています。