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07th Expansionは、「なく頃に」シリーズ最新作『キコニアのなく頃に phase1 代わりのいる君たちへ』(Steam版/パッケージ版)を発売開始しました。
同作は、『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』で知られる竜騎士07氏がシナリオ、キャラクターデザインを手掛ける「なく頃に」シリーズ最新作。今作では、推理要素が前面に押し出された前2作から一転、第三次世界大戦で世界が滅びかけてから百年後の未来を舞台に、超兵器“ガントレット”を身に着け闘う少年少女たちが直面する事態が描かれることになります。
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このゲームについて
ノベルゲームの騎手 竜騎士07が描く新たなる「なく頃に」始動!ストーリー
第三次世界大戦で世界が滅びかけてから百年後の未来。超技術は核の冬から地球を救い、地球人口を再び百億に至らせていた。そして誕生する新たな超軍事技術、“ガントレット”。
それを左腕に装備した者はガントレットナイトと呼ばれ、生身の身体で戦闘機のように飛び、空母や戦艦のように戦い、そして戦車の如くあらゆる攻撃を弾き返せる無敵の力を得る。全世界の子供たちは、この新たなヒーローに夢中だった。
しかし、幼児期からの特別な訓練と才能がないと扱えない為、適性者はまだ、全世界でも未就学児を含めて15万人に満たない。実際にガントレットナイトと呼ばれるまでに至る者はさらにわずかとなる。つまり。既存の軍事力は全て陳腐化し、世界の軍事力は、ガントレットを扱えるわずかな少年少女たちの人数だけで計られる時代を迎えるのである……。
国際平和軍旗祭で技を競い合い、意気投合した世界各国のガントレットナイトの少年少女たちは、共に平和の壁を双方から支え、二度と世界大戦を起こしてはならないと誓い合う。しかし現実は、第四次世界大戦へ向けてドミノ倒しのように進行していく……。
若者は時代の主人公のはず。しかし現実には、老獪なる何者かのゲーム盤に並べられた駒でしかない。このまま少年少女たちは、ゲームの駒として殺し合いをさせられる他はないのか。誰が駒か。誰がプレイヤーか。誰がその手先なのか。
誰の勝利条件が何か。平和か。大戦か。滅亡か。予告される惨劇は、計画か妄想か、未来か現実か。
いいえ。惨劇に、抗う必要はありません。駒の仕事は惨劇の渦中に踊ること。
ゲームのルール?難易度?私たちが決めるし、あんたには関係ない。お前たちは取ったり取られたりして、私たちが喜ぶような喜怒哀楽を見せればいい。いいこと?勘違いしないことよ。
お前は私の対戦相手じゃない。私を楽しませる為の、駒に過ぎないの。今度のゲームは、あんたにプレイヤーの席なんて与えない!
Steam版『キコニアのなく頃に phase1 代わりのいる君たちへ』は、4,350円で配信中。2019年10月11日までは、5%OFFの4,132円にて購入可能です。国内向けパッケージ版の取扱情報については、07th Expansion公式サイトにて確認できます。