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『DEATH STRANDING』発売から約10日。クリア済みの方も多くなってきた今日このごろ。みなサム(流行れ)いかがお過ごしでしょうか。2周目に入っている方もいれば、ひたすら配達をしまくり親密度を高める人、アーカイブを読み漁る人もいるでしょう。あるいは、まだ見ぬ配達の境地を求め、縛りプレイに突入した方もいるかもしれません。
さて、前回の記事では、サムの裏で地味ながら確実に仕事をこなす、“ポーター”たちNPC配達人に密着しました。この記事でも引き続き、彼らに同行していきたいと思いますが、今回は別の場所で配達を行うポーターたちを追います。
分断されたアメリカ大陸。見る影も無いほどに荒廃したこの地は様々な危険に満ちており、普通に歩くだけでも一苦労です。中でも最高レベルに恐ろしいのが、モノの時間を奪う時雨が降り、BTがはびこる「座礁地帯」でしょう。“伝説の配達人”であるサム(=プレイヤー)ですら、できれば避けて通りたいと思ってしまうこの危険地帯。しかし、人々のため、対消滅の恐怖と戦いながらこの地で配達を行うポーターたちがいます。
今回は、そんな危険地帯を行く“ポーター”たちに密着していきたいと思います。
◆クラフトマン~K7北中継ステーションに向かうポーターたち
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前回の記事にてすでに一帯のミュールを無力化していたサム。今回は難なくポーターたちに出会うことができました。場所は、プレッパーズ「クラフトマン」のシェルターがあるあたり。これから「K7北中継ステーション」へ向かうようです。このあたりはBTが多数出現する「廃工場」も近く、比較的危険なエリアです。果たして無事に荷物を届けることはできるのでしょうか。
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まずは“いいね”と物々交換…と思った矢先。「時雨」が振り始めます。「時雨」はモノの時間を奪う恐ろしい雨。肌に当たれば触れた部分が老化し、荷物に当たればケースの劣化が進んで最悪の場合中身が破損してしまいます。ポーターたちもその危険性は十二分に理解しているようで、交換を中断し一目散に目的地へと向かいます。
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転びそうになりながらも懸命に走るポーターたち。前述の通り「時雨」は荷物を劣化させます。ここからは時間との勝負。サムも慌てて後を追います。普段、歩きで荷物を運んでいるときは、かなりゆっくりとしているポーターたちですが、このときばかりは全力疾走。結構速いです。
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のんきに観察していたサムですが、廃工場近くでBBが反応。オドラデクがBTの存在と「座礁地帯」が近いことを伝えます。さらに、近くのタールベルトには謎のクラゲ状BTが浮遊しており、かなり危険な状況。「これはマズイ」と息を殺して静かに歩くサムを尻目に、全力疾走のポーターたち。能力者(DOOMS)でもなくBBも装備していない彼らは、BTの存在を感じ取れず、とりあえず全力疾走で走り抜ける!というのを第一にしているのでしょうか。
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それでも、うまいこと廃工場を迂回しながらクラゲ状BTにも見つからないルートを走るポーターたち。きっと、ポーター間で座礁地帯の回避・対処方法が共有され、地域ごとにマニュアル化されているのかもしれません。無事、BTたちには見つからずに済みました。しかし、まだ時雨は降り続いています。速度を落とすことなく、K7北中継ステーションへ向かう彼ら。背中の荷物ケースの劣化が進んでいますが、果たして間に合うのでしょうか。
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全力疾走の甲斐あり、なんとかK7北中継ステーション近くにたどり着きました!ここまで来れば時雨も上がり、一安心です!ポーターたちも安堵したのかしばし足を止めて息を整えていました。
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しかし、ケースの劣化がだいぶ進んでいます。中身は無事とはいえ、依頼人もキレイなケースで渡される方が気分も良いはず…。となれば、“伝説の配達人”であるサム・“ポーター”・ブリッジズの出番です!ここぞとばかりに「ケース・リペア・スプレー」を取り出し、「お疲れ様です!」と心の中で叫びながら彼らの荷物に吹きかけてあげます。
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が、何も言わずにかけたせいか、めちゃくちゃ警戒されてしまいました。しまいにはジェスチャーで「どっかいけ」と示されてしまう始末。ごめんなさい。
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それなら…と、新品の「ケース・リペア・スプレー」を渡してあげると、受け取ってもらえました!ミュールが荷物を奪いに来るこのご時世。もしかしたら、彼らは自分の荷物に触れられるのを極端に嫌がるのかもしれません。ついでに、サムが地面に置いた空の「ケース・リペア・スプレー」も拾ってくれました。ポイ捨ては良くない、ということでしょうか。
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そうして無事、キレイな荷物を「K7北中継ステーション」へと届けたポーターたち。休む間もなく次の荷物を届けに向かいます。そのたくましい背中に、最大限の感謝と称賛の意を込めて「がんばれよ!」とエールを送り、今回の密着取材は幕を閉じました。勇敢な彼らの配達に幸あれ…。
BTに捕まれば「対消滅(ヴォイド・アウト)」を起こし、その一帯は巨大なクレーターと化します。BTに捕まるということは、自身に「死」をもたらすだけではなく、場合によっては他人にも「死」を強要してしまうのです。だからこそ、この世界の人々は、外に出ることを極端に恐れています。
しかし、引きこもっているだけでは生きていくことはできません。恐怖と戦いながら誰かのために物資を届けるポーターたちがいなければ、アメリカ大陸はとっくの昔に滅びていたはずです。強靭なメンタルと体力で配達を続ける彼らも、サムと同じく“伝説の配達人”と呼んでも過言はないはずです。
彼らと出会ったら、ぜひ“いいね”を贈り合い、できるだけ優しくしてあげてください。間違っても、バイクやトラックで轢いたり、荷物で殴りかかったりはしないように!共に良き配達ライフを築きましょう!
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