本作は、アニメ『HUNTER×HUNTER』の魅力である「頭脳戦×心理戦」が体感できるカードバトルゲーム。プレイヤーは30枚のカードで編成したデッキを駆使して、オセロをモチーフとした盤上バトルに挑戦します。
ゴンやキルアといった人気キャラクターはもちろん、懐かしのキャラクターたちが登場するほか、アニメの名シーンを再生する機能が備えられているなど、『アリバト』にはファンにとって嬉しい要素が詰め込まれています。本稿では、『アリバト』についてのプレイレポートをお届けします!

カードバトル上で原作名シーンが蘇る!
『アリバト』はクラピカとウボォーギンによる、迫力満点の戦闘シーンからスタート!原作の名シーンが二人の会話劇によって再現され、『HUNTER×HUNTER』の世界へと一気に引き込まれていきます。

バトルの内容は、相手のカードを挟むように「キャラクターカード」を置き、ひっくり返してダメージを与えるという、オセロゲームをモチーフとしたもの。カードによる攻撃と特有のスキルを駆使して、相手のライフをゼロにすることがゲームの目標となります。

カードの種類や配置の仕方といった基本情報はクラピカが、細かいテクニックについてはウイングとビスケが解説。さらに、ゴンとキルアがゲームを楽しむコツを紹介してくれる動画が用意されているなど、プレイヤーはゲームのルールを楽しみながら学ぶことができます。

●【アリバト】教えてキルア先生 1時間目「初心者がおさえるべき3つの基本!」
キャラクターの上部に記載されている数字が攻撃力【ATK】で、相手のカードをひっくり返すことで数字ぶんのダメージを与えることができます。

2枚以上のカードをひっくり返すことで、追加ダメージが発生。2枚ならプラス1点、3枚なら10点、4枚以上で20点とダメージが高いため、どんなに戦況が悪くても、反撃できる可能性があるわけです。「たくさんひっくり返せる場所に置けるよう相手を誘導したい」といったプレイヤー同士の駆け引きが、バチバチと火花を散らします。

キャラクターカードの他に、1ターンに1度使える「アクションカード」があります。アクションカードには戦況を一変してしまうような強力な内容が多いため、使いどころが重要です。

アニメの名シーンが再生できるなど、ファンにとって嬉しい機能も
カードにはそれぞれ「287期受験生」、「幻影旅団」、「マフィアンコミュニティー」といった所属しているグループがあり、グループポイント(GP)を使用することで使用可能に。GPはカードを場に1枚出すごとに1ポイント、そのカードが所属するグループのポイントがアップしていく仕組みです。

GPが十分に集まり、使用可能なカードは青く光って知らせます。GPが足りないままカードを出してしまうと、攻撃力が1になってしまううえ、特殊能力も発動しないので注意が必要です。GPコストの高いカードは強力ですが、使えるようになるまでに時間がかかってしまいます。そのため、デッキ構成にはコストや能力などのバランスを考えて編成する必要があります。
デッキはキャラクターカード24枚、アクションカード6枚の全30枚で構成。同じカードは2枚まで使用可能です。カードはグループによって大きく特徴が異なっており、条件をクリアすると強いカードに変身する「287期受験生」やHPが低くなるほど強い力を発揮するハイリスク&ハイリターンな「マフィアンコミュニティー」など、様々です。

それぞれの相性を考えなら組むことで、より強力なデッキに。自分でデッキを作るのは大変!という方のために、オート編成機能も用意されているので安心です。
他にも、プレイヤーが1対1で対戦してランクポイントを競う「ランクマッチ」や全国のプレイヤーとランダムで対戦する「フリーマッチ」といったやりこみ要素が充実。アニメの名シーンが再生できるなど、ファンにとって嬉しい機能も用意されていました。

今ならチュートリアルクリアで、好きなキャラクターカードが1枚プレゼントされるなどのお得な特典も!興味のある方はぜひプレイしてみてくださいね!