どんなゲームなのか、この機会に筆者も体験してみました。
■三国志時代が舞台
ゲームの舞台は中国・後漢末期。衰退した漢王朝に対して黄巾の乱が起き、力を持った各地の豪族たちが王権と覇道を巡って紛争を長く繰り広げた群雄割拠の時代です。
基本的には、『三国志』の流れに沿ってストーリーが進むのですが、歴史上の武将・文官たちは女体化されています。プロローグでは、下記のように語っています。
「だが、真の救世主は歴史の表に現れず、裏にいる。彼女の存在はこの乱世に希望をもたらす。そして、彼女のことが、私たちの胸に刻まれる。そう、私たちだけの少女たちの物語。」
登場する武将・文官は三国志時代だけではありません。遡って、始皇帝が中国を統一する前の春秋戦国時代、さらには日本の戦国時代の大名たちも登場します。全員が女体化されているので、史実を知っている人は解釈の幅広さを楽しめますし、知らない人はキャラクターから好きになれると思います。
■主将を選ぼう
ゲームを始めるには、まずサーバーを選ぶ必要があります。サーバーごとにデータを作れるのですが、後から新しいサーバーでデータを作る際は最初からやり直しになってしまいます。本作はプレイヤー同士の交流も人気を呼んでいる一因なので、友達や交流したいフレンドがいるサーバーを選びましょう。
サーバーを選び終わったら、プレイヤーの分身となる主将を決めます。武将・謀士・弓将がいるのですが、本作では育成していくと、レベルアップやガチャで入手できる副将のほうが火力が高くなるので、あくまでも主将は副将をサポートすると言う観点が必要になります。
武将は味方をサポートするスキルが豊富。謀士はMPが高いので、序盤は比較的楽に進めたい人にお勧めです。弓将は単体性能が高いので、メインアタッカーとしての活躍が期待できます。
ちなみに、最初からまとめてガチャを回せる要素がないので、リセマラをすることができません。
■メインは副将
本作はタイトルの通り、戦闘はオート進行しますし、起動していない間も戦役ステージ攻略を勝手に進めてくれます。スキルですら放置状態で使えるように設定できます。
しかしゲームが進めば進むほど、必要になってくるのが副将。副将はレアリティーが高ければ高いほど能力値が高くなります。ただし、課金をしないとなかなか良い副将を入手するのは難しいです。序盤はお財布との相談になりますが、覚醒アイテム「覚醒丹」やガチャを引くために必要な「元宝」が入手できるデイリーミッションを進めていくのが中心となるでしょう。
また、絶対にチャンスを逃して欲しくない定期開催イベント「願い返し」があります。これは元宝を献上すると、それが1.2～2倍になって返ってくるというもの。献上する金額は回を重ねるごとに増えていくので（最大30,000元宝）、このイベントのために元宝を貯めて使わないでおく選択肢もアリです。
記事執筆時点では元宝を初めてチャージ（課金）すると、経験値アップスキルを持った孫尚香が獲得可能。最低金額120円だけ課金するのもお勧めです。
■武器強化
主将と副将に武器・防具を装着することで能力値を高めることができます。序盤は戦役ステージで入手できるものを都度付け替えていくだけでも。どんどん強くなります。陣容で各装備項目に赤○が付いていたら、現在装備しているものより上位の装備を入手していると言う意味なので、付け替えましょう。
主将や副将の専用だったり、複数セットすることで通常ステータスにボーナスをプラスできたりする装備もあります。装備ごとの強化はお金が必要になるので、序盤は付け替えだけで、良い武器を入手してから強化するのがおすすめです。
■放置しまくり
実際にプレイすると、放置しているだけで勝手にレベルが上がっていくので（プレイしていないのは!?）、精神的に楽です。強いて定期的に起動する理由といえば、倉庫がすぐ満タンになってしまうので装備品を売り飛ばすくらいでしょうか。配布でも副将は入手できますし、序盤はひたすらマイペースで楽しんでいきましょう。
ただ、本作では育成にかけるリソースはかなり負担大きいので、最初は副将を絞って育成を進めた方が良いですね。また、交流を楽しむための「チャット」や「同盟」があり、特に「同盟」は所属しないと、「傾国の戦い」や「少女の調教」など豪華報酬がもらえる「競技」に参加できないので、気をつけましょう。これらは育成面では大変重要になってきます。
『放置少女～百花繚乱の萌姫たち～』は、配信中。基本プレイ無料のアイテム課金制です。
