【吉田輝和の絵日記】脳筋FPS?否!頭脳プレイが勝利の鍵!デーモンをぶっ続けでぶっ殺す『DOOM Eternal』

脳筋吉田おじさんが新作FPS『DOOM Eternal』で頭脳プレイを繰り広げる!

ソニー PS4
【吉田輝和の絵日記】脳筋FPS?否!頭脳プレイが勝利の鍵!デーモンをぶっ続けでぶっ殺す『DOOM Eternal』
【吉田輝和の絵日記】脳筋FPS?否!頭脳プレイが勝利の鍵!デーモンをぶっ続けでぶっ殺す『DOOM Eternal』 全 20 枚 拡大写真
!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。


今回プレイするのは、id Softwareが開発し、Bethesda Softworksが発売するPS4向け『DOOM Eternal』。本作は、地獄からやってきたデーモン軍団をぶっ殺しまくるFPS『DOOM』シリーズの最新作です。

本連載の最初期にVR専用FPS『DOOM VFR』をプレイしたこともあって、僕の中では印象に残っているシリーズです。同作でも敵をグロテスクかつスタイリッシュに葬っていくシリーズの爽快感が味わえたのが良かったですね。


一番印象に残っているのは、巨大なデーモンの巨大な尻なわけですが……。

銃殺!撲殺!あらゆる手段でデーモン殺害!



地獄から現れたデーモンの軍勢により、地球の60%は奴らの手に落ちてしまう。生き残った人々は最早助けを求めることしか出来なかった……。

そしてその悲痛な叫びは、確かに届いた。


デーモンどもが恐れをなす、伝説のスレイヤーに……!ババ~ン!


難易度は6段階から選択可能。「死ぬには若すぎる」「手加減無用」「ウルトラバイオレンス」「ナイトメア」などから選べるが、難易度の名称だけでは、どれを選んだらいいかわからない。各難易度についての仕様などが書かれた説明文があるので、しっかり読む……。

僕は、実質ノーマルであろう「手加減無用」を選択してゲームを開始した。


早速前方にデーモンを発見。


銃弾を何発か撃ち込むと、よろめき状態になって点滅する。そのまま撃ち続けてもいいのだが、もっと良い方法があるのだ。


上からぶん殴って、首をメコリと陥没!

これはグローリーキルと呼ばれるトドメ技で、よろめき状態の敵を残虐な方法で葬れるのだ。しかも、これで敵を倒すと体力回復アイテムを出すのでお得だぞ!

従来のFPSならザコ敵から攻撃されても無視してチェックポイントまで突っ込む姑息な手段を取っていたこともあったが、本作ではそれはしない。


なぜならザコ敵を葬るのがたまらなく楽しいのだ!


一匹たりとも逃しはしない……。

そう、僕は伝説のデーモンスレイヤーなのだから……!(めちゃハマってきてる)

序盤から色々武器ゲット!カスタマイズで別武器に?



開始直後は一丁の銃しか持っていないのだが、割と序盤からプラズマライフルやヘビーキャノンなどの武器が入手出来る。


それぞれの武器は、フルオート仕様にしたりグレネードランチャーを装着したり、どんどんカスタマイズしていける。カスタマイズ次第で、同じ武器でも別の特徴を持ったものになるぞ!


無論、僕が大好きなチェーンソーも登場するぞ!

チェーンソーで敵を倒すと弾薬が入手出来る。前述のグローリーキルと併せて使えば無限にデーモンを殺戮していられるのだ!

所持弾薬数は結構シビアな上、ザコ敵の出現数も多いので、適当にばら撒いているとすぐなくなってしまう。


敵に囲まれないように常に動き回り、様々な武器を使い分け、時にはチェーンソーで倒して弾薬を入手させていくのが攻略の鍵だ。

プレイ前は「力任せにデーモンを倒しまくる脳筋ゲームかな~」と思っていたのだが、冷静に頭を使って立ち回る必要があるぞ。

大勢の敵に囲まれた際、弱い敵を放置しておけば、いざという時にグローリーキルで回復出来るので便利だ。


ザコ敵はもはや回復アイテム……!

広大なフィールドで地獄のアスレチック!



本作の魅力はバトルだけではない。広大なフィールドを探索する楽しみもある。


ひび割れていて壊せそうな壁や、明らかに何か隠しアイテムがありそうな場所などが用意されている。


2段ジャンプや、空中でのブースト移動が出来るので、一見行けなさそうな場所にも行ける場合があるのだ。


ここでは、煮えたぎるマグマの海に落ちないように、浮島に飛び乗って進んでいく。回転する炎のバーもあり、地獄版の『スーパーマリオ』といった気分だ。

白熱!スレイヤーVSデーモンの非対称対戦!


本オンライン非対称対戦モードを紹介した海外動画

スレイヤー1人とデーモン2人に分かれて戦うオンライン非対称対戦モードも用意されている。相手陣営を全滅させた方が勝利だ。


スレイヤー側は最初から潤沢な装備を持っている。チェーンソーキルなど特殊な倒し方をすれば、シングルモードと同じくアイテムが手に入る。

しかし、スレイヤーは2人のデーモンを相手にしなければならない。しかも、1人倒した後にもう1人を短時間で倒す必要がある。スレイヤーはリスポーン出来ないが、デーモンは何度でもリスポーン出来るからだ。

スレイヤー側は迅速な行動を求められる。


デーモン側はNPCのデーモンを召喚しながら戦う。たった1人のスレイヤーを、圧倒的物量で攻めるのだ。

両陣営で何度か戦ったのだが、1人で戦うスレイヤー側の方が不利に思えた。プレイヤースキルが高い人ならば、バリバリと1人で戦えるのかもしれないが、そうではない僕にはやはりデーモン側が落ち着く。


それにNPCのデーモンを召喚しているのが楽しい!



動きを止めると殺されるスリルと緊張感、群がるデーモンを様々な方法で葬る快感……たまりません!

敵に囲まれればあっという間に体力も弾薬も無くなってしまうので、グローリーキルやチェーンソーキルでアイテムを稼いでいく戦いが要求されます。圧倒的火力で敵を殲滅するバカゲーっぽさもありつつ、常に考えながら行動しなければならない要素もあります。上手く立ち回れた時は、そりゃもうアドレナリンがドバドバです!

難易度が細かく設定されているので、シリーズ未経験者でも気軽にプレイ出来ると思います。

『DOOM Eternal』は、PS4/Xbox One/PCを対象に発売中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。

《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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