【吉田輝和の絵日記】道がなければ掘ればいいじゃない! SF採掘Co-op型FPS『Deep Rock Galactic』

上下がわからなくなるのはFPS初心者あるあるではないでしょうか。

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【吉田輝和の絵日記】道がなければ掘ればいいじゃない! SF採掘Co-op型FPS『Deep Rock Galactic』
【吉田輝和の絵日記】道がなければ掘ればいいじゃない! SF採掘Co-op型FPS『Deep Rock Galactic』 全 27 枚 拡大写真

今回プレイするのは、Ghost Ship Gamesが贈るPC向けソフト『Deep Rock Galactic』。本作は、地中深くの洞窟で敵と戦いながら、様々なアイテムを採掘するSF系FPSです。

早期アクセスの頃から「最大4人までオンライン協力プレイができる面白いFPSがあるぞ」と僕の周りで評判だったのをよく覚えています。そして先日、正式リリースされたので今回プレイ絵日記として取り上げることになりました。

前回でも書きましたが、僕はオンラインゲームがあまり得意ではなく、特に協力プレイをするゲームだと「足を引っ張ってしまうのでは」と不安になってしまうのです。


協力プレイの前にはしっかり予習をせねば……!

ドワーフ地中に降り立つ!



まずはドリラー、エンジニア、ガンナー、スカウトの4つのクラスから選ぶ。それぞれのクラスには得手不得手があるぞ。僕は、高火力な装備を所持している戦闘向きのガンナーを選択。他のクラスへはいつでも変更可能だ。

ちなみにプレイヤーキャラクターはドワーフだ。SFなのにドワーフ……。


拠点であるロビーにはショップなどの設備が揃っており、中央の端末で採掘ミッションが受注できる。


協力プレイの他にソロプレイも用意されている。難易度は5段階あったので、僕は操作確認がてら無難に下から2番目の難易度を選択し、ソロプレイでミッションに挑んでみた。

本作は、コントローラーにも対応していたので、せっかくだしXbox Oneコントローラーを使用してプレイする。


ポッドに乗り込み地中深く掘り進み、真っ暗な洞窟に到着した。ここから探索スタートだ!

今回の任務はモーカイトを200採掘してくることだ。

モーカイトってなんだろう……と思いながら、目についた赤く光る石をツルハシでガシガシ壊していく。


赤い石はナイトナと呼ばれる鉱石のようだ。何がレアなアイテムかわからないので、手あたり次第に全部持っていくぜ!


ん?あの青く光っているのがもしかしてモーカイトなのか?近寄っていくと……


ビリビリ攻撃をくらってしまった。

残念ながらこれはモーカイトではなかったようだ……しかしこの手探り感がたまらない!

洞窟内では壁でも床でもほぼ100%破壊可能!



いくつかのモーカイトを見つけたのだが、200にはまだ足りない。地形スキャナーに表示されている全ての場所を探索したはずなんだけどなあ……。

もしかしたら壁の中にモーカイトが埋まっているのかもしれないと思って壁を壊していると……おぉ!?


別の空間と繋がった!

洞窟内では鉱石だろうと壁だろうと、大抵の物はぶっ壊せるのだ。「道が無ければ掘ればいいじゃない」みたいな格言がドワーフの中で広まってそう。


床も掘れるのだが、調子に乗って掘りすぎると戻るのが大変だし、自分が上か下かどっち向いているのかわからなくなっちゃうので注意……!


敵は一定時間ごとに群れをなして襲いかかってくる。

真っ暗な洞窟で1人きりで戦わねばならない……と思いきや、ソロプレイ時はドローンが一緒に戦ってくれるのだ。高い所にある鉱石も採掘してくれるし頼りになる相棒だ。

ドローン以外にも、M.U.L.E.と呼ばれる移動式の鉱石回収ロボットがついてきてくれるのでソロでも寂しくなんか無い!


その後、大量のモーカイトを発見し、指定された量を集め終えた。

あとは帰るだけなのだが……ここでまさかの時限イベントが発生する。5分以内にポッドまで帰らないと置いていかれてしまうのだ。


掘り進みすぎたため、ここまでどうやって来たのか全く覚えてない。やばいぞ……。


死を覚悟するおじさんだったが……どうやらM.U.L.E.がポッドまで案内してくれるようだ。しかも光る道標付きで!


それなら大丈夫でした!はい、無事帰還!

オンライン協力プレイは己の役割を全うせよ!



その後いくつかの採掘ミッションを終え、基本的な操作や探索のコツも掴めてきた。そろそろ協力プレイをしてみよう。


自分がホストになって参加者を募るか、他のプレイヤーのミッションに参加するか選べる。

今回はガンナー2人にドリラーとエンジニアのパーティーで挑む。


ドリラーはその名の通りドリルを所持しており、ツルハシとは比べ物にならないほどのスピードで洞窟を掘り進められるのだ。硬い岩盤がまるで豆腐のよう。


エンジニアは自由に足場を作り出せるので、ジャンプではよじ登れない場所も軽々と行ける。セントリーガンを設置出来るのも頼りになる。


スカウトは今回のパーティーには居ないが、グラップリングガンで離れた場所にも一瞬で移動出来る。


あまりにも便利な装備に羨ましくなるも、ガンナーにだって高火力なミニガン以外にも固有の装備がある。そう、ジップラインガンだ。


任意の場所にジップラインを設置出来る。深く穴の開いた場所や谷など、高低差のある所に張れば移動がグンと楽になるぞ。


各々の固有の装備を使いこなして先へ進み、ミッションも終盤を迎える。

今回のミッションの目的である設備のシステムが起動するまで、大量に襲ってくる敵を倒し続けなければいけない。

高火力なミニガンはこういう時に役に立つのだ。みんな、僕に任せとけ!


無事、設備のシステムを起動し、残った敵を蹴散らした。あとは、ポッドに乗り込めばミッション完了だ!

当初は、仲間の足を引っ張ってしまうのではないかと心配していたが、ガンナーとしての役割をそれなりに果たせたと思う。少しは自信が出てきたので、これからは積極的に協力プレイに参加していこうと思う。


でも、本当はアンケートを取りたいくらい不安……!


クラスごとに得意不得意がしっかりわかれており、協力プレイ時はお互いを補いながら楽しくプレイ出来ました。フレンドとボイチャで「ここ足場頼む!」「こっち道が開通したよ!」とワイワイやるに適したゲームなのではないでしょうか!

ソロプレイ時はドローンが同行するので、1人でもちゃんと遊べるように作られています。まあ協力プレイに比べると効率はどうしても落ちてしまいますが……。


ミッションで入手した鉱石を使えば、装備やドローンのアップグレードをしたり、キャラクターの見た目も変えられたりできますよ!

『Deep Rock Galactic』は、PC/Xbox Oneを対象に配信中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。

《吉田 輝和》

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