見逃してない? 2020年上半期の注目作を今こそ再チェック!─コマンドRPGに大変身を遂げた作品から、シリーズ初のアクションRPGタイトルまで

日常に追われていると、大きな盛り上がりを見せた注目作を見落とすことも多々あります。そこで今回は、今年の上半期にリリースされた注目作を改めて振り返り! 見逃している作品がないか、ご確認ください。

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見逃してない? 2020年上半期の注目作を今こそ再チェック!─コマンドRPGに大変身を遂げた作品から、シリーズ初のアクションRPGタイトルまで
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5月の注目作:スイッチ『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』



名作の復活という点では、『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』もひけを取りません。こちらは、2010年に発売されたWiiソフト『ゼノブレイド』を原作に、グラフィックのHD化や一部新規音源の再収録、そしてUIを遊びやすく改善。Wiiを代表する名作RPGが、今の時代に合わせた進化を伴って蘇りました。

本作はリメイク作ではなく、いわゆるリマスター版に当たります。ですが、前述のようにただ描画が美しくなっただけではなく、全般的に遊びやすく生まれ変わりました。元々、非常に完成度の高いRPGでしたが、描画や演出が進化し、より隙のない作品になったと言えるでしょう。


しかも本作は、ただのリマスター化ではありません。本編の後日談となる追加ストーリー「つながる未来」を新規収録。原作をプレイ済みでも、全く新しい物語を堪能することができます。そのため、『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』も経験者から新規ユーザーまで幅広くお勧めできる一作です。

6月の注目作:PS4『The Last of Us Part II』



パンデミックにより、恐怖と混乱に満ちた世界を描いた『The Last of Us』の発売から約6年後、続編となる『The Last of Us Part II』がリリースされました。前作は、混迷の中で愛娘を失った主人公「ジョエル」が、希望の鍵となる可能性を秘めた少女「エリー」を引き連れ、危険の坩堝と化したアメリカを旅する姿が描かれました。

ですが本作では、「エリー」が主人公を務め、しかも復讐の旅路に向かうことに。激しい感情に突き動かされた道行きには、危険な感染者や敵対する組織などが立ちはだかり、前作同様に厳しいサバイバルアクションを展開します。


新たな感染者の出現や、匂いを辿る「犬」の存在など、ゲーム性に新要素が加わりましたが、多くのユーザーが注目したのはエリーの復讐劇とその顛末。前作の結末も様々な解釈を生みましたが、本作もまたユーザーごとに意見が分かれやすい形となっています。そのため、前作『The Last of Us』をクリアした上でのプレイをお勧めします。


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《臥待 弦》

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