PS版『バイオハザード3 LAST ESCAPE』発売から21周年!リメイク作『RE:3 』には登場しないオリジナルだけの魅力を振り返る

「そうそう、こんなのあった!」がきっと、あるはず。

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PS版『バイオハザード3 LAST ESCAPE』発売から21周年!リメイク作『RE:3 』には登場しないオリジナルだけの魅力を振り返る
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物語の核心には触れませんが、一部進行に関わる記述があります。ご注意ください。

4連休の最終日となる本日9月22日は、プレイステーション用ソフト『バイオハザード3 LAST ESCAPE』の発売記念日。今年は『バイオハザードRE:3』として新たにリメイクされるなど、“バイオ3”好きにとって心踊る年でもありました。

美麗なグラフィックや多彩な恐怖演出が光るリメイク作でしたが、オリジナル版をプレイ済みの方の中には、内容が原作と大きく変化している部分が多いことに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

本稿では、『バイオハザード RE:3』には登場しなかったオリジナル版の大きな要素を6つピックアップしました。「そうそう、こういうステージあった!」「こんな弾薬あったな」など、当時を思い出しながら記事を読んでいただければ幸いです。

市街戦を描いた大迫力のオープニングムービー


オリジナル版を遊んだ方ならば、最初の記憶として脳に焼きついているのが大迫力なオープニングシーンではないでしょうか。大量のゾンビに対抗する特殊部隊 U.B.C.S.や警察たちの息を呑む市街戦。映画さながらのカット演出で繰り広げられる攻防劇。しかし次々と押し寄せるゾンビの大群には為す術もなく、ラクーンシティが地獄絵図と化してしまう模様がありありと映し出されていました。

惜しくも『バイオハザード RE:3』で当シーンがリメイクされることはありませんでしたが、本作の主人公ジル・バレンタインが悪夢にうなされている描写が冒頭に盛り込まれるなど オリジナル版以上にジルの苦悩やトラウマが丁寧に描かれた作品になっていましたね。

どっちを選ぶ!?危機的状況を回避する分岐システム『ライブセレクション』


オリジナル版を代表するゲームシステムの1つが、このライブセレクション。画面上に現れる2つの選択肢のうち、どちらかを選ぶことでストーリーの展開が分岐するのですが、今までのシリーズにない試みだったためドキドキした方も多いはず。

ネメシスが突然襲いかかってきたときや、大量のゾンビに囲まれたときなど、一刻を争う状況時にこのイベントが発生することが多く、選択肢の内容も『奥へ逃げる/地下へ逃げる』や『非常口へ向かう/送電器の出力を上げる』といったスリリングなものがほとんど。選択画面が不気味に白飛びしていたり、時間が経つと強制的にイベントが終了したりと、プレイヤーに焦燥感を与える演出が非常に上手かった記憶があります。


原作では数々のイベントが起きた「時計塔」ステージ


物語中盤、U.B.C.S.に所属するミハイルの身を挺した自爆により、ジルたちを乗せた路面電車がコントロール不能に陥ります。地下鉄に変更されていたリメイク版では脱線したあとに時計塔前の広場でネメシスとのバトルが始まるのですが、オリジナル版だとそのまま時計塔の内部へと足を踏み入れることになります。

月夜にそびえる建物。初代『バイオハザード』の洋館を思わせる古風でアンティーク調な室内など、魅力的なステージとしてプレイヤーを待ち受ける時計塔。リメイク作ではネメシスのウイルスにやられて意識を失ったジルが病院に運び込まれましたが、原作時にカルロスが看病する場所はこの時計塔なのです。

ちなみにリメイク版序盤でヘリコプターがネメシスに撃墜されるシーンがありましたが、元々はこの時計塔で起こるイベントでした。

ネメシスに有効!頼りになる冷凍弾の力


本作には強力な武器や弾薬が多数存在します。なかでもグレネードランチャー用の兵器として使える冷凍弾は、その威力の高さと使い勝手の良さからネメシス戦で重宝した方も多いのではないでしょうか。

個人的にも火炎弾や硫酸弾などを押しのけて1番愛用したグレネードランチャーの弾薬でした。これさえあればネメシスに対しても余裕が生まれ、「凍らせてやるぜ~」とウキウキで撃ち込んだものです。弾を当てたときのシュパンという小気味の良い音も癖になりました。

『バイオハザード RE:3』で実装されなかったことは少し残念でしたが、入れ替わりの採用となったマインスロアー弾(オリジナル版では独立した別武器)が強力なグレネード弾薬として大いに活躍したため、結果的にリメイク作でも対ネメシス戦を楽しむことができました。


ラクーンシティの地中に潜む巨大ミミズ"グレイブディガー"


じめじめとした不気味な墓場を通っていると、突然地面が崩れて落下するジル。そこで彼女に襲いかかる敵が本編で数回登場する禍々しい口が特徴の"グレイブディガー"。シリーズには数多くのグロテスクなモンスターが登場しますが、その中でも上位に食い込む見た目の存在感を放っているのではないでしょうか。


リメイク版では墓場のマップごと出番がなくなったものの、じめじめした場所&似たような容貌のモンスターとして下水道のハンターγが代替的なポジションで登場しました。

よく見ると手足がついているのですが、暗い下水道でニュッと突き出された顔は巨大なミミズや大蛇に一瞬見間違えるほど。大きく口を開けて攻撃しようとするところもグレイブディガーそっくり。こちらもなかなかインパクトのあるモンスターでしたね。

制限時間内にゴールを目指せ!やり込み要素満載の『THE MERCENARIES』


こちらは本編のクリア後に解禁されるミニゲーム。U.B.C.S.チームのカルロス、ミハイル、ニコライの中から操作するキャラを選択し、悪夢のようなラクーンシティを制限時間内に駆け抜けるというミッション。敵を倒す、緊急回避する、一般市民を助ける、といった行動を取ることで秒数が加算されていき、カウントがゼロになる前にゴール地点に到達できればクリアです。

ゴール完走の有無に関わらずミニゲーム終了後には報酬を受け取ることができ、本編で使える強力な武器との交換が可能です。無限ガトリングガンや無限ロケットランチャーなど、1度でも本編を遊んだ身からすれば垂涎物のアイテムばかりが揃っています。

ちなみに同ミニゲームこそありませんが、リメイク版でもショップシステム自体は導入されており、ポイントを使用してサムライエッジや無限ロケットランチャーといった強力な武器に換えることができました。




他にも色々あるのですが、今回は原作で特に印象の強かった部分を6つに絞って紹介しました。こうして比較してみると、リメイク版とオリジナル版でそれぞれ違ったテイストを楽しめるのも『バイオ3』の魅力だと改めて感じました。

「リメイクしか遊んでいないけど、オリジナル版にも興味を持った!」という方は、PS3やPSP、PS Vitaをお持ちであればPSアーカイブスでも購入することができるので、この21周年を機にぜひ、遊んでみてください。

PS Store『バイオハザード3 LAST ESCAPE』
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0102-NPJJ00239_00-0000000000000001

《春井メイゾウ》

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